
全体像を知ろうとする努力をするということ
20代にイギリス文化を研究する環境に偶然、身を置いて以来、 その面白さに魅了されてきたのだが、 2年ほど前に「RRR」を見たときに世界が反転する衝撃を受けた。
ジェントルマンシップという倫理は、時代に応じて変化する。19世紀の「植民地開拓」時代のジェントルマンシップは…

MIKAKO NAKAMURA 20周年おめでとうございます
Mikako Nakamura 20周年、おめでとうございます。
銀座・和光で記念のイベントが開催されました。上は挨拶をする三加子先生。
幕間に駆けつけてお祝いにいらした中村橋之助さ…

スマート・ラグジュアリー ジェミオ上陸
スマートラグジュアリーを掲げるフランスのジュエリーブランド、Gemmyo が日本上陸、お披露目会。
ショップの建築は佐野文彦さんで、日本とフランスのよき折衷をめざしたと…

ポーラ文化研究所『平成美容開花』
先日、お伺いしたポーラ文化研究所でご恵贈いただいた本、『平成美容開花』。これが優れた平成美容史になっているのです。
コロナ禍において、研究員のみなさまが平成に…

時間の贅沢 ブリタニック・エクスプローラー
LVMH傘下のベルモンド(ラグジュアリートラベルのブランド)が、イングランドとウェールズで初となるラグジュアリー寝台列車「ブリタニック・エクスプローラー」を発表。
2025年7月、「ブリタニック・エクスプローラー」はロンドンを出発し、コーンウォール、湖水地方、ウェールズといった壮大な自然景観を巡る3つの魅力的な旅程を選べる3泊の旅を提供する (あ~乗りたい!!)
スローな旅の新しい幕開けですね。古き良き鉄道遺産を称えると同時に、現代の英国の食、文化、スタイルを融合させ、スローな時間のなかで一流のサービスや風景を顧客に堪能させる。「移動」を手段ではなく目的そのものにしてしまう。
「特別な体験」「時間の贅沢」にいっそう価値が置かれていく時代になりそう。
もちろんこれまでも豪華列車や豪華客船、キャラバンなど移動中の時間を楽しむための旅はあったが、一応目的地はあり、主に顧客に食やサービスの満足を提供するものだった。ベルモンドはそれに加え、移動中の自然景観が重要な要素になっており、コーンウォール、湖水地方、ウェールズといったイギリスの象徴的な自然や文化をテーマにした旅程が用意されている。停車地の地域経済にも貢献するような設計がされているのが次世代的という印象を受けます。
Photo…

「市民捜査官ドッキ」
試写。「市民捜査官ドッキ」。タイトルで損してますが、一瞬たりとも目が離せない快作です。振り込め詐欺の被害者が元締めをつかまえるまでの実話に基づいた韓国映画です。…

「アプレンティス ドナルド・トランプの創り方」
試写。ナイーブな金髪の美青年だったドナルド・トランプが悪徳辣腕弁護士ロイ・コーンに導かれて誰も手に負えないモンスターに化けるまでの衝撃の半生。
恩知らずで冷酷…

メラニア・トランプのクールな抵抗
米大統領選は日本のテレビを見ない人間にとっては、予想通りの結果でした。
さて、ドナルド・トランプのマッチョイズム全開に対し、独自の立場をとっているメラニア・ト…

日経連載「モードは語る」 ウェルネス疲れ
日経新聞連載「モードは語る」。11月9日付では「若者のウェルネス疲れ」について書いています。電子版は有料会員限定ですが、こちらです。
英語版はnoteに掲載しています。
…

金沢で「伝統を未来へつなぐ」シンポジウム
金沢・香林坊で「伝統文化を未来へ」繋ぐことをテーマにしたシンポジウム。
「伝統工芸の担い手問題を考える」セッションでは、金沢箔と加賀友禅の、それぞれの経営者と…

ブルネロ クチネリ 2025 SS Acts of Instinct
ブルネロクチネリ2025SSメンズ。テーマは「ACTS OF INSTINCT(本能的な行動)」。もっと自由にスタイリングを楽しもう!という提案。
「マイアミヴァイス」と「グレートギャッツビ…

「天上への道」
ブルネロクチネリ2025SS。まずは香水のニュースから。
すでに発売中の2種の香水に加え、来春、6種の新たな香水が加わります。左(ベルガモット)から右(レザー)へ、色…

「『家紋の国』はいかに西欧化したのか」
西洋の紋章だけでなく、日本の家紋も視野に入れ、比較文化的に歴史を読み解く意欲的な本。
著者の安田裕貴さんは、Xで「ゆづき@西洋紋章学」というハンドル名で紋章の知…

資生堂×ポーラ 共同研究に外部講師としてお招きいただきました
資生堂オープン イノベーション プログラムfibonaと、ポーラのマルチプル インテリジェンス リサーチセンターmirc の共同研究に、先月に引き続き外部講師としてお招きいただきました。
未来のウェルネスとウェルビーング(両者は違う)をさらに明確に考えるためのユニークな機会でした。
今年の春にできたばかりのピッカピカの青山ポーラビルにて。
左から資生堂fibonaリーダーの中西裕子さん、大阪大学の佐久間洋司先生、ポーラmircリーダーの近藤千尋さん。
自分のミッションとして、当たり前のように使っていた多くのコンセプトをオリジンから徹底的に洗いなおして現代的に考える、という作業をさせていただきました。良い機会を与えていただきありがとうございました。
I…

朝日新聞 アメリカ政治ファッションにつきコメントしました
少し時間があいてしまいましたが、朝日新聞11月5日付朝刊文化欄「選挙ファッション重視、過去の話?」でコメントが掲載されました。
米大統領選各候補につき、配偶者、副…

冠雪のない10月の富士
定期の高知出張です。過去3年くらいずっと快晴でしたが、今回は台風→線状降水帯の影響で雨です。あめにけぶる風景もどこかおとぎ話のような幽玄な印象。トップ写真は行き…

「調査力」の秘訣
スペインのラグジュアリーセクターでビジネスをする方が来日、お声がけいただいてお話を伺いました。
初来日にもかかわらず、3週間でディープで広範な日本を体験していら…

百花繚乱、耽美の中にジャパンホラー味
幻想的な金魚たちが織り成すアートの世界が、銀座三越新館アートアクアリウム美術館で展開されています。
赤い光に包まれた金魚鉢には、妖しさが漂うヒガンバナが絡まり…

ウェルビーイング疲れ
期日前投票に行ったついでに、近隣でありながらこれまで足を踏み入れたことのなかった辺りを歩いてみた。高速インターチェンジの高架下周辺になる。整然と手入れされた表通…

それでも輪島塗は立ち上がる
北日本新聞別冊「ゼロニイ」連載、「ラグジュアリーの羅針盤」Vol.24は、輪島塗職人に取材した記事です。話を伺って一週間後、輪島は豪雨に襲われ、再出発したばかりの職人さ…

