
A masterpiece… may be unwelcome but it is never dull
Precious 8月号発売です。
名品特集でコメントを寄せています。
この号の終わりに海外ドラマの特集があり、それがドラマガイドとして最高です。観たいドラマが増えすぎてそれはそれで困りものですが。
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People may hear your words, but they feel your attitude
グローブトロッターがロンドンのバーリントン・アーケードに旗艦店を再オープンします。
バーリントンアーケードにまつわるストーリーはこちら。イギリスの商業史をめぐる話で勉強になります。「ビードル」という存在を初めて知りました。
「ビードル」は、数世紀前から続くバーリントン・アーケードの私的な警備員だそうです。今もリージェンシー時代風のエレガントな制服を着て任務にあたっています。私的警備員って!
調べてみたら、もとは教会の雑務をする教区の吏員のことを言うんですね。
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First Paris Couture Show Online
〇パリコレが始まりました。オンラインで鑑賞できます。こちらです。
本日は、Schiaparelli, Iris Van Herpen, Maurizio Galante and Dior.
この季節、いたるところで見かけますねã…

A professional writer is an amateur who didn’t quit
愛読しているWWDジャパンに、菅付雅信さんの連載「不易と流行のあいだ」が掲載されています。
本日発行のvol.2144 に掲載されたvol.8 「ウォンツはニーズを超える(後編)」で、「モードとエロスと資本」を引用していただきました。写真つき。
光栄です。この菅付さんの連載、とても面白いので書籍化希望します。
(click…

Life is far too important a thing ever to talk seriously about
〇熊本、鹿児島の豪雨の被害に遭われた方々にお見舞い申し上げます。逃げられなくなるまで水嵩が増すのはほんとうにあっという間なのですね……。犠牲になられた方々のご冥福をお祈り申し上げます。鹿児島ではなお危険が迫っておりますが、どうかくれぐれもお気をつけください。
〇東京都知事選の結果次第では今の腐敗しきっている政治になんらかの風穴を開けられるのではと期待していた神奈川県民ですが、結果を見て、閉塞感がひときわ重たく押し寄せてきています。
〇オンライン試写でジョン・トラボルタ主演の「ファナティック」鑑賞しました。熱狂的なファンが、サインを拒まれたことを機にじわじわと恐ろしいストーカーと化していき、ついには凄絶な光景が。ジョン・トラボルタが次第にエスカレートしていく「虐げられたファン」を怪演。ファンも怖いがアーチスト側も対応に気をつけようと警告されつつ、なんとも不気味な映画。
重たく重なる雲から雨がたたきつけてくる月曜日です。災害や疫病に警戒しながら慎んで愚直に務めを果たそうと気を引き締めるにはうってつけの日。
"Life…

Work is Liberation ~ House of Cardin ~
ピエール・カルダンのドキュメンタリー映画「ライフ・イズ・カラフル!」(原題 House of Cardin) 。一足早く拝見いたしました。
現在98歳でまだお元気なカルダンの、カラフルな仕事と人生について、情報ぎっしり&ポップに仕上げられた楽しい映画でした。
新しい発見の連続。
自分をばかにしたレストランへの痛快なリベンジのエピソードはじめ、ファッションに関心が薄い人にも響く要素が満載。
お勧め。
10月2日よりロードショー公開です。
©House…

Wash your spirit clean
〇明日発売の婦人画報8月号。
創刊115周年記念の一環として、日本女性のファッションの歩み115年を追う企画があります。
その中の第二章「自由な創造精神」を執筆しました。1940年から1970年の巻です。
第一章は深井晃子先生、第三章は川島ルミ子先生、第四章は齋藤薫先生です。
大戦中の記事には、感慨深いものがあります。「真夏の完全防空服装」「都会の人が穿くために改良したもんぺ」……非常時でも、ぎりぎりの環境にあっても、できるかぎり美意識を保とうとした日本女性は、なんとけなげで強かったのか。
日本が辿ってきた激動の115年を「日本育ちのエレガンス」という視点で辿る、保存版です。
115周年、おめでとうございます。
特集の「皇居と御所」の写真も圧巻です。婦人画報ならでは。
〇梅雨の合間の貴重な晴れ間、ラプンツェルの家へ遊びに……。笑
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Charm is a way of getting the answer ‘Yes’ without asking a clear question
ディズニープリンセスのドレス解説シリーズ、第三弾は「塔の上のラプンツェル」です。こちら。
ファンタジーの衣裳の細部をネタに、実際の西洋ファッション史を学べるように写真を豊富に散りばめておりますよ。お楽しみください。
それにしてもディズニー人気は圧倒的だな。ディズニー再開直後に半日、パソコンにはりついてチケットを購入しようと試みましたが、ついにアクセスできませんでした。でも後から聞くと、ちゃんと買えた人もいるんですね。すごいな。いいな。ディズニーシーがそろそろ恋しい。
"Charm…

A diplomat is a man who always remembers a woman’s birthday but never remembers her age
Mycelluce ウェビナーにご参加くださいましたみなさま、スタッフのみなさま、ありがとうございました。
谷田会長と光代さんは、とても仲がよくて、毎朝、光代さんが全身カラーコーディネートした服一そろいを谷田会長が着用されているとのこと。お二人の出会いは光代さんが最初のご結婚で未亡人となられた後。50代半ばだった光代さんは、それまで専業主婦でしたが、なんとか自立せねばと思い立ち、本を出版して出会いが広がったことがきっかけだそうです。会長がタニタの社長を引退後は、光代さんのマイセルーチェの事業をサポート。70代後半でも無理のない自然な形で社会に貢献、とても素敵なカップルです。
私は17冊出版してもそういうロマンチックな出会いには恵まれなかったので(笑)、ひとえに光代さんの女性らしいお人柄の魅力の賜物ですね。
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True originality consists not in a new manner but in a new vision
ご近所のアンティークショップ「ヴィオレッタ」のオーナー、青山櫻さんの新刊です。「気品のレッスン」。
櫻さんご本人が気品にあふれた方ですので、語る内容にも説得力があります。マナーのハウツーを覚えるよりも先に、心の持ち方、姿勢、振る舞い方でどれだけ結果が違ってくるのか、ご本人の体験談をもとに優しく教えてくれる本です。
マナースクールの流派の細部の違いの争いって、ほとんど日本だけで起きていることで、つくづく無意味だなと感じますが、そうした流派の違いについても、なぜ起きるのか、どのように対応すればよいのかを示してくれます。
気品はお金をかけずとも、心がけ次第で手に入れられるもの。セールでたくさんモノをゲットしても気持ちはすさみ、その疲れによって美しさは遠のくばかり、という方は少なくないのでは。
モノの意味、マナーの意味、社交の意味、ひいては覚悟をもって生きることの意味をあらためて本質からじっくり考えるためのガイドになってくれることでしょう。
Violettaの店内です。すてきなアンティークが迎えてくれます。
"True…

One man’s style must not be the rule of another’s
The Three Well Dressers. 世界的にも「Well Dressers (着こなし巧者)」として名高い3名の日本人、横浜信濃屋の白井俊夫さん、SHIPSの鈴木晴生さん、そして元United Arrowsの鴨志田康人さん。それぞれ、幼少時より現在までいかにして洋服と向き合い、着こなしのセンスや美意識を磨いてきたのか、その軌跡を豊富な写真とともに語る。
白井さん、鈴木さん、鴨志田さんはそれぞれ10歳ずつ違うのだそうです。お三方の物語を通読すると、戦後の日本のメンズアパレルの状況や、その周辺の文化の歴史も浮かび上がってきます。
鈴木さんの生い立ちが、もっとも衝撃で、感慨深いものがありました。養父が米国籍で、戦後まもない時期の幼少期からアメリカ的な恵まれた環境のなかにごく自然にいらしたのです。日本人離れした立ち居振る舞いやセンスは、幼い時から育まれていたということですね。ファッションセンスにおいても英才教育や環境がいかにものをいうのか、納得するエピソードが満載でした。(鈴木さんの中身は半分アメリカ人ではと疑っていたのですが、やはりそうだったのです。笑)
白井さんが語るエピソードのなかにも、日本の戦後にこのようなことがあったのかという驚愕の事実が多々あります。
鴨志田さんと美術との関りも初めて知るエピソードで、現在の氏が色合わせに発揮する絶妙のセンスを思えばパズルのピースが合うように納得、興味深く読ませていただきました。
白井さん、鈴木さん、鴨志田さんがウェルドレッサーとして世界から敬意を受けているのは、スーツの着こなしのセンスもさることながら、それぞれの人柄による部分もきわめて大きいと思っています。誰に対しても態度を変えず、穏やかな笑顔を向け、決して媚びたりつるんだりしない。前に出ようとするエゴはなく、ふわっとした余裕があり、人柄から生まれる独特のチャームや風格を醸し出しています。本書を読むと、それぞれが乗り越えてきた苦労や経験がベースになって、そうした穏やかさが生まれているように伺われます。
お三方、それぞれに確立したスタイルは、読者がマネしてもおそらくへんてこなものになるのですよね。
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Fortune and love favor the brave
読売新聞夕刊連載「スタイルアイコン」。
26日付は、米連邦議会下院議長のナンシー・ペロシでした。
こういうロールモデルがいるアメリカ。やはりまだ希望の灯が消えてないということだな。日本の女性政治家、とりわけ与党の方々は、死んだ魚の目をしていることが多い。後進が見ているぞ。見る方向を変え、信念を貫いて、光り輝いてみせてください。
Fortune…

The Three-Body Problem
使い古された言い方だが「 興奮のるつぼ」に叩き込まれるようなSFだった。とんでもなく飛躍する想像力。でも現実とのつながりが失われていない。読み終わる頃には本当に「三体人」が地球に向かっているということを信じ始めている。ナノテクノロジーを使うアクションシーンなんて映画で再現されたらどれほどの迫力になるのか。見たこともないシーンがこれでもかと続くだろう。
現状の世界のあまりな不平等、自分勝手すぎる政治家とそのお友達の横暴、底なしのモラルの低下、若い世代の絶望、まったく「進歩」する気のない人類の蛮行etc.…

Literature becomes the living memory of a nation
〇日本経済新聞夕刊連載「モードは語る」。
昨日付では、史上初のデジタルファッションウィークとなったロンドンファッションウィークについて書きました。こちら、電子版ですが、登録してないと全文を読めないようです。恐縮です。
〇横浜山手散策の続きです。神奈川近代文学館。
第一部:夏目漱石、森鴎外、北村透谷、島崎藤村、国木田独歩、与謝野晶子、泉鏡花、武者小路実篤、志賀直哉、有島武郎、斎藤茂吉、高浜虚子、北原白秋、萩原朔太郎
第二部:芥川龍之介、横光利一、川端康成、永井荷風、谷崎純一郎、岡本かの子、吉川英治、堀口大学、西脇順三郎、中原中也、小林秀雄、堀辰雄、中島敦
第三部:太宰治、坂口安吾、島尾敏雄、大岡昇平、安部公房、三島由紀夫、澁澤龍彦、山本周五郎、開高健
名前を挙げていくだけで虚実のイメージが去来して脳内にすさまじい世界が展開するなあ。彼らのような、生き方そのままが「文学者」という作家が今ではすっかりいなくなった。
文豪たちの直筆は、意外と「達筆ではなかった」です……笑。
館内のカフェというか、懐古的な「喫茶コーナー」は眺望最高。サービス内容は文豪の時代に戻ったかのようなウルトラレトロで、じわじわきます。
"Literature…

There are no foreign lands. It is the traveler only who is foreign
梅雨の合間の貴重な晴れ間、少しだけ足を延ばして横浜山手地区を散策しました。
暑かった……。ですが異国情緒たっぷりの山手地区に癒されました。
中も見学させていただきました。ベーリックホール。すべてにおいて理想的な「お屋敷」。
山手234番館。
イギリス館。クリスマス前後にはよくイベントが行われていますが、夏に来るのは初めて。
庭園も壮麗です。
薔薇は終わってしまいましたが、いまは百合とあじさいが見ごろです。
カソリック協会。
いくつかの建物の解説はこちらのサイトにあります。アメリカ人、イギリス人、フランス人、イタリア人が競って母国建築風の建物を建ててくれたおかげで美しい遺産が残っています。横浜雙葉、フェリスに通っていた方々はこういう美しい環境のなかを毎日通学していたのですね。
There…

Exhibition by Brunello Cucinelli
ブルネロ クチネリの秋冬展示会。コロナ後初めてのリアル展示会でした。やはり直接、人に会えるのは嬉しいな。
いつもながら精緻な手仕事による究極のエレガンスの提案…

The greatest happiness of life is the conviction that we are loved; loved for ourselves, or rather, loved in spite of ourselves
Shibuya Sky.
昨年秋に誕生していた施設ですがタイミングがなく初訪問。47階、地上230メートル。
みなさんがインスタにあげていらっしゃる映えスポットですね。
屋上は芝がしきつめられており、寝転んで寛ぐ方々も。
スクランブル交差点も、見下ろすとこんな感じ。
新宿方面。
なんだか既視感があるなあと思っていたら、六本木ヒルズの展望台とどこか酷似してます。帰りのエレベーターを降りたらそこにもおみやげショップ、というあたりも。オークランドでもっとも高いなんとかタワーの上もこんな感じだったような……。高層を売りにすると、バリエーションが生まれにくいのかもしれませんね。
カフェにはシャンパンの銘柄が5種ぐらいと、こういう場所にしては比較的豊富だったのが嬉しい。コロナロックダウン中、断酒していたこともあり、あまり多くは飲めなくなりましたが。
渋谷はほかにも新しい施設が続々生まれていますね。ただ、なんだかどこも東急系の同じような店舗が入っていて、いったん中に入ると他との違いがよくわからなくなります。そこそこきれいで便利かもしれませんが、予想を外してくる驚きが何もない。こんなことでよいのでしょうか。おそらく大人の諸事情でこのようになるのでしょうね。
週の真ん中、梅雨の晴れ間で暑くなりそうですが、よい一日を。
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Sublime is Now
いま進めているプロジェクトで「マニフェスト」を出す必要があるかもしれないと知り、まったく不意打ち&泥縄だがマニフェストの短期集中研究。
研究対象のなかで際立っã�…

He who has a why to live can bear almost any how.
〇集英社インターナショナルのウェブサイトで展開していた「コロナブルーを乗り越える本」が冊子としてまとまりました。
集英社インターナショナルの新書風です。
こんなにきちんとした冊子になるなら、もっとシリアスな文体で書くんだった。「アンケート」として「3冊までご推薦を」とご依頼が来たので、ほとんど反射神経で書いた記憶あり……。もちろん「コロナの日々を耐えている状態に効く本」を意識しておりますが。
他の読み手の方々はすばらしく、回答そのものに力が入ってます。100頁近くあり、これだけでエッセイ集としても読める。
一部書店でフリーで配布されているそうです。見かけたらチェックしてね。
〇ここしばらく、多様な業界の方々とラグジュアリーに関する議論をしたりインプットをしたりしているのですが。
旧ラグジュアリーが神秘・階級・エクスクルーシブを内包するカソリックだとすれば、新ラグジュアリーは徹底した透明性・リベラルを内包するプロテスタント。
という比喩がひとつあるのですね。
ラグジュアリー問題を、ラグジュアリービジネスの方向性としてというよりもむしろ今のところは「個」に帰結する問題としてとらえる私自身がどこに所属するかといえば、やはり両者の妥協の産物である「英国国教会」だと思われます。
よくもわるくも、「中道」なアングリカン・チャーチ。
いずれにせよ、圧倒的な、徹底的な究め方をしないと、いかなる流派のラグジュアリーにもなれない。
新ラグジュアリー論、面白くなりそうです。
(3月に訪れた沖縄です。あ~早く沖縄再訪したい。こんどは本土ではなく島ですね)
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White Royal Ascot
婦人画報.jp フォーマルウェアの基礎知識Vol.8です。
例年であれば、ロイヤルアスコット関連のファッションニュースが駆け巡る時期ですが、今年はこのようなわけで…。
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