
The quality of a man’s life is in direct proportion to his commitment to excellence, regardless of his chosen field of endeavor
〇おすすめです。シャネル公式の「ガブリエルシャネルと映画」。 シャネルと映画の関係が短い動画のなかに凝縮されて収められております。こちら。
〇映画メモ続きです。
No.…

Maybe we need to shelter ourselves so we see the beautiful.
週明けから原稿4本、一つは7000字近いものだったのでぐったり消耗していたところへ、思わぬギフトが届いてエネルギーが戻ってきました。
Go Tailored でご協力いただいているテイラー廣川さんからの、高級手縫いマスク!
そして顧問先からも医療に使われる本格マスク!
この時期のあたたかいお気持ちが本当に嬉しい。ありがとうございました。
さて。約30年前の映画メモの続きです。
No.…

You have to be willing to go to war with yourself and create a whole new identity
〇Men's Precious 冬号に掲載された「至高のスーツプロジェクト」。ウェブでも読めるようになりました。こちら。
〇JB press autograph にて2020年春夏ルックブックVol. 3 「確固たる『アイデンティティ』の象徴たち」が公開されました。
休店中の店舗のウィンドウからは春夏コレクションも撤去され、実物を目にすることもなくなってしまいましたが、もう「新しい」デザインは要らない。これをこのまま、見せ方だけを変えて、コロナ後の来年、再来年、あるいはその先……と展開していただいてかまわないと思います。ファッションサイクルは、否応なく変わらざるをえない。アパレル産業、ファッション情報ビジネスに携わる親愛なるみなさん、ほんとうに大変な時ですが、どうか、この非常時を乗り切ってください。
政府は手続きを簡素にして迅速な補償を! どうかよろしくお願いします。
"You…

Shakespeare or Lubitsch
1990年代は映画評論の連載をしていました。80年代の終わりごろからひょんな偶然ではじまった仕事でしたが、まったく映画のことは知らなかった。引き受けてから勉強し始める、という今も変わらぬ泥縄パタンで、一日一本、必ずビデオか映画館か試写で映画を観る、という修業を自分に課していました。ときに1日3本くらい観ることもあったので、一年に400本、映画を観るという生活を何年か続けていたのでした。
すっかり存在を忘れていましたが、そのころの映画メモが出てきたので、もしかしたら読者のみなさまの巣ごもり中の映画鑑賞のガイドにもなるのではないかと思い、いくつか転載していきます。誰にも見せない予定のメモだったので、辛口の感想もそのままです。日本語のタイトルは不明です。調べてみてください。順不同。
No.…

Genius is patience.
調べ物の勢いで見た「GOAL!」(2005)がなかなか面白かった。Amazon Prime です。
サッカーの才能を天から授けられたサンティエゴ・ムネスのストーリーを通して、イギリスのサッカー文化を見せる。メキシコからロスに渡った不法移民の子供サンティエゴが、イングランドのスカウトに目をつけられ、ニューカッスルのチームで格闘して、その間ファミリーにも友人にもいろいろなことがあり、ドキドキの連続の最後に爽快なゴールを決めてくれる。
イングランドで「サッカー」と言っても通じなくて「フットボール」で通じること。ニューカッスルのアクセント。パブでサッカーを観戦する文化。フットボールは「宗教」であること。選手のアフター。興味深い。ジダンやラウールがゲスト出演、おそらくベッカムも(本人ではないと思うがベッカム風)。
「人間には二種類いる。豪邸に住む人間と、豪邸の芝生を刈る人間だ。夢は見るな。地道に生きろ」という父との葛藤を乗り越えたサンティエゴの姿に泣く。ダメ出しをし続けるけどどこか「父」のような監督もいい味出している。「凡人は自分の能力の限界内にとどまるが、天才はリスクを冒す。冒険する」という監督のことばが刺さる。
サッカー文化は深い。調べ始めたらずぶずぶで原稿の完成が延びてしまった。編集者さまごめんなさい。週末に仕上げますm(__)m
プレイヤーの方々はこの時期、さぞかしお辛い思いを抱えてお過ごしのことでしょう。才能をフルに発揮できないことほど苦しいことはないと思います。一日も早いコロナ終息をお祈りいたします。
"Genius…

We still have the power to change our future
2日続けてZoomで長めの取材を受けました。
Penではジェンダーとファッションの関係について。
News Picks ではコロナ後のファッションについて。
どちらも、図や写真があったほうがわかりやすいので、パワーポイントに資料を満載して、画面を切り替えながらの解説とディスカッション。準備にそれぞれほぼ丸一日かかりましたが、楽しい時間になったと喜んでいただけました。画面がいろいろ切り替わると飽きずに続けられるし、聞きなれない概念のときは、キーワードを文字として出しておくと、確実です。
ほかにも目的によっていろいろな使い方があるようで、徐々に工夫していくのがおもしろくなってきました。実践しながら学んでいくのが早いですね。こういう使い方が楽しい、というお知恵があればぜひご教示ください。
それぞれのテーマは、活字およびウェブで発表されたらお知らせします。
今週はあと避暑地の紳士、スポーツとファッション、ソフィア・ローレン、美女と野獣というお題との格闘です。
曜日感覚も麻痺しそうなうえ、不安も尽きない日々ではありますが、どうかみなさまお健やかにお過ごしください。闘病中の方々のご快復をお祈り申し上げます。
"The…

The perception of beauty is a moral test
〇JB Press Autograph Look Book 2020 Spring & Summer Vol. 2 は「ニューテイラリング」です。冒頭で概論を語りました。
それにしても、半年前に発表されたこうした美しいルックが、ほぼ流通していない(流通できる状態ではない)、リアルに見ることがない、というのはやはり悲しいですね。
〇ジョルジオ・アルマーニの公開書簡。こちらで全文、日本語として読めますので、お読みになってみてくださいね。すでにいろいろな方がこれまで問題提起されていたことでもありますが、まったく状況は変わりませんでした。これほどのショックがないと人は目覚めないのかもしれない。そして「誰が言うか?」が重要だということがあらためて実感されました。「あのアルマーニがそう言うのだから」と多くの現場は変わるでしょう。彼は今回のコロナ禍にも率先して寄付をしたり医療に必要な品を作って寄付したりしています。行動実績と日頃の言動の積み重ね(=信用)は、ここぞのときにいっそう力を発揮するのだと教えてくれます。アルマーニは、やはりモラルリーダーでもあります。
〇25ans…

A person often meets his destiny on the road he took to avoid it
Netflix 「愛の不時着」(Crash Landing on You) 全16話観了。後半は「南」が舞台、そしてラストがスイスで美しすぎるエンディング。
「冬ソナ」や「星から来たあなた」にはまった人はぜったいズブズブになってますよね。脚本は、「星から~」と同じ作家パク・ジウンのようです。ユン・セリの涙につられ、最後はペットボトル3本分くらい(←おおげさ)涙を搾り取られました。脇を固める「北」のおばさんたち、4人の若い兵士たち、もうひとつのラブストーリーを構成するソ・ダンとク・スンジョンもそれぞれによい味を出していて、ご都合主義は多少ありながらも愛とあたたかさで包まれるような最高の盛り上がりでした。韓国ドラマは、やはり期待を外さない。
笑った言葉。「顔天才」=イケメン。「母胎ソロ」=恋愛経験のない男。
"A…

Congratulations! 15th Anniversary: The Prince Park Tower Tokyo
芝公園のザ・プリンス・パークタワー東京は、4月11日、開業15周年を迎えました。
おめでとうございます。
今はこのような時期ですが、これからもずっと都心のオ…

Study To Be Quiet
集英社インターナショナルのウェブサイトで特集「コロナブルーを乗り越える本」が公開されています。
私も3冊、ピックアップしてコメントしました。
「ステイホーム々

Beauty and Seduction is Nature’s Tool for Survival
Disney Daily にてディズニープリンセスの衣裳を徹底解剖するという短期連載が始まりました。
第一回はシンデレラです。
ディズニーアカウントをお持ちの方のみ全文ストレスなく読めるということで恐縮なのですが、もしお持ちでしたら、ディズニ閉園中の束の間の現実逃避にお役立ていただければ幸いです。こちらでも全文お読みいただけるかもしれません(期間が有限かも)。
"Beauty…

To give anything less than your best, is to sacrifice the gift
何日か前、知人から、日本フェンシング協会の太田雄貴さんの呼びかけに応じて本を寄贈してくれないかというご相談をいただきました。
ナショナルトレーニングセンターが使用停止となるなか、選手たちは本を読むべきだと太田さんは考えたそうです。「本を読めと大人たちは言うけど、何を読んでいいのかわからない。だからお勧めの本を送っていただきたい」。
もちろん賛同し、私なりに選手の現在や未来を想像し、5冊選んで贈りました。
するとなんと、思いがけず、日本フェンシング協会から「お礼」としてレアなスポーツウェアが送られてまいりました。ナショナルチームが着用しているトレーニングウェアだそうです。わお。なんだか「えびたい」のようで恐縮しつつも、感激しております。
ちなみに。フェンシング選手の活躍を祈念しつつ選び、推薦メッセージつきでお送りしたのは次の5冊。
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Inspiration usually comes during work, rather than before it
LEON 編集長の石井洋さんより「アパレル全史」の力強いご紹介を賜りました。こちらです。
発売して3か月経ってもあちこちでご紹介いただけるのはほんとうにありがたいことです。
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Angry fans are scarier than anti
北日本新聞別冊「まんまる」5月号が発行されました。
連載「ファッション歳時記」第104回は「パンデミック ファッション業界の反応」です。
この原稿を書いたのは3週間ほã…

Something to feed the soul when nothing else does it in their life
家の近くのハナミズキが咲き始めました。例年より早い。青い空と白い花のコントラストが鮮やか。
〇The English Game (Netflix) 観了。
ダウントンアビーの縮小ボーイズ版といった印象でした。イギリス史が好きな方、19世紀末メンズファッション&レディスファッションが好きな方、サッカー史に関心のある方には楽しめると思います。ジェントルマンシップの一端もわかります。万人受けは難しい、マニア好みの作品。
"Look…

We will succeed — and that success will belong to every one of us.
President Woman Spring で「アパレル全史」をご紹介いただきました。ありがとうございます。
これから社会人になる女性にとても参考になる記事が掲載されています。
〇JB…

To Infinity and Beyond
Men's EX 5月号発売です。特集「スタイルある名作映画に学ぶお洒落メソッド」。巻頭言を書きました。
各国のスーツスタイルばかりでなく、カジュアル、ドレスダウン、小物使いなどなど、多岐にわたるチェックポイントから映画が選ばれており、それをどのようにスタイルに落とし込むかという実践まで考えられています。そんなこと知らなかった!! そもそもそこまでの細部に気づくのか! というか知ってどうする! という超オタクな小ネタたちにも驚かされます。イラストも秀逸。特集の最後は、綿谷画伯がバタクの中寺さん制作によるフレッド・アステアにインスパイアされたスーツを着るという締め。こんな映画特集、なかなかありません。映画愛、ファッション愛にあふれた編集部渾身の一冊。保存版です。
ステイホームで少し生まれた時間は、名作映画をファッションという視点から鑑賞する過ごし方はいかがでしょうか。
映画はセリフも練られているので、ボキャブラリーが増えるのもよいですね。コロナ終息後には、マニアックな方々と映画談義を楽しみたいものです。
(Click…

The Politics of Decency
内田樹先生の「サル化する世界」(文藝春秋)。行き詰っている諸問題について、理由を明快に示し、処方箋を示す。良き時代の人文学の叡智の結晶のようで、こういう方々が一等星のように活躍していた時代を懐かしく思いながら、深く共鳴しました。以下、個人的な備忘録的なメモの一部です。滋養になることばがぎっしり。みなさんはぜひ本書をまるごと体験してくださいね。
・今の社会の生きづらさの本質とは「身のほどを知れ、分際をわきまえろ」という圧力が日本社会のすみずみにまでいきわたっていること。この「身のほどを知れ」という圧力は、表面的には「自分らしく生きる」という教化的なメッセージの美辞麗句をまとって登場してくる。
・今の日本社会は「成熟する」ことを「複雑化する」ことだということを認めていない。成熟するとは変化することである、三日前とは別人になることである。もし、国民が成熟を止め、変化を止め、どれほど時間が経過しても「刮目して相待つ」必要がなくなったら、その国ではもういかなるイノベーションも、どのようなブレークスルーも怒らない。
・倫理とは他者とともに生きるための理法。どういうルールに従えばよいのか。「この世の人間たちがみな自分のような人間であると自己利益が増大するかどうか」を自らに問えばよい。倫理というのは、今ここにいない未来の自分を、あるいは過去の自分を、「そうであったかもしれない自分」を、「自分の変容態」として受け入れること。そのようなすべての自分たちに向かって、「あなたがたは存在する。存在する権利がある。存在し続けることを私は願う」という祝福を贈ること。
・人間とはおのれの起源を知らないが、おのれの起源を知らないということを知っているもののこと。「仁」とは「過去と未来にリアリティを感じることのできるひろびろとした時間意識」。
・孔子は「述べて作らず」と宣言した。かつて賢者が語ったことばを私は祖述しているに過ぎない、と。実際には孔子はかなりの部分までは彼のオリジナルな知見を語っていたのだと思う。でも、自分のオリジナルな知見をあえて先人の祖述であると「偽った」。それは、孔子にとって、語られている理説の当否よりも、「私は遅れてやってきた」という言明のほうが重要であったから。祖述者という設定によって、孔子はおのれの起源を創造しようとしたのである。「遅れ」という概念を説こうとした。
・国政が誤ったときこそ全国民がその失敗に責任を感じ、挙国的な協力体制を形成しなくてはならない。そうしないと国の衰微は止まらない。できるだけ多くの人がこの失政に責任を感じて、自分が後退戦の主体であると感じるためには、それに先立って、できるだけ多くの人が国策の形成に関与しているという実感をもつ必要がある。民主主義とは本来そのための制度。
・「品位ある社会」とは「その制度が人びとに屈辱を与えない社会である」。ある制度が人にとって屈辱的であるかそうでないかを決定するのは「コンテンツ」ではなく「マナー」。
・「公人」というのは、反対者を含めて組織の全体を代表するもののこと。野党に対して相対的に高い得票や支持率を得ているというだけのことで、与党のトップがあたかも全国民の負託を受けたかのようなことを言う。そのことに対してどこからも原理的な批判がなされない。本来、内閣総理大臣は一億二千万の国民を代表する「公人」でなければならない。
・気まずい共存。
・自分たちの国には恥ずべき過去もある。口にできない蛮行も行った。でも、そういったことも含めて、今のこの国があるという、自国についての奥行きのある、厚みのある物語を共有できれば、揺るがない、土台のしっかりした国ができる。抑圧されたものは必ず症状として回帰してくる。
・アメリカという国は、国内にそのつどの政権に抗う「反米勢力」を抱えている。この人たちがカウンターカルチャーの担い手であり、僕たちがアメリカ政府に怒っている以上に激しくアメリカ政府に怒っている。それゆえに僕たちはアメリカの知性と倫理性に最終的には信頼感を抱くことができた。反権力・反体制の分厚い文化を持っていること。これがアメリカの最大の強み。タフな物語の必要性。
・論理は跳躍する。目の前に散乱している断片的な事実をすべて整合的に説明できる仮説は「これしかない」という推理に基づいて、前代未聞のアイディアを提示する。凡庸な知性においては、常識や思い込みが論理の飛躍を妨害する。例外的知者の例外である所以はその跳躍力。論理的に施行することによって、思考の速度を上げている。そして、ある速度に達したところで、飛行機が離陸するように、地面を離れて跳躍する。加速して、踏切線で常識の限界を飛び越えて、日常的論理ではたどりつけないところへに達する。
・論理的にものを考えるというのは、たとえ良識や生活実感と乖離するものであっても、最後まで追い続けて、この前提からはこう結論せざるをえない、という命題に身体を張ること。だから、人間が論理的に思考するために必要なのは、勇気。
・知性は、定量的なものではなく、疾走感とかグルーヴ感とか跳躍力とか、力動的なもの。知性的であることは、飛ぶこと。
・論理が要求する結論を、corollary…

Be prepared for everyone telling you you’re nuts.
Men's Precious 5月号、明日発売です。Amazon 予約は受け付け中です。
スーツ特集の巻頭言「テイラードウェアの未来」を書きました。
原稿を書いていたのは1か月ほど前ですが、この一か月でさらに状況が変わりました。式典や対面営業が激減して、スーツ需要も影響をうけております。Go…

Dream No Small Dreams
〇「広報会議」5月号で「アパレル全史」をご紹介いただきました。光栄です。ありがとうございます。
とても目立つよい位置です。下はソロ版です。
〇一か月以上、資料を読み込んで頭の中で熟成させていた4000字ちょっとの原稿を今日、一気に書いて提出。編集者から「読んでいて感動のあまり呼吸が荒くなりました」という嬉しいコメントをいただきました。苦労した甲斐がありました。というかノセ上手な優秀な編集者でございます。笑 活字になりましたらお知らせしますので、しばしお待ちくださいね。
〇読みながら爆笑した本。
(Click…

