
「ロイヤルスタイル 英国王室ファッション史」6月26日発売
この一週間で一気に季節が移りましたね。それぞれの季節の美しさを感じさせてくれる大好きなスポットのひとつ、高輪日本庭園の現在の風景でございますよ。
品川駅の喧…

Luxurious World of Sherlock Holmes
鎌倉アンティークス主催の田中喜芳博士トークショーに参加させていただきました。「名探偵魅力の世界に遊ぶ」。
田中先生は、日本でも指折りのシャーロキアンでいらっ…

Customers First / Jun Ashida & Tae Ashida Exhibition
Jun Ashida & Tae Ashida 2019-2020 AW Exhibition.
今シーズンからメンズをスタートしたTae Ashida. 展示会場にはメンズファッションのジャーナリストの方々もいらして、よい雰囲気。
かねてからファッションは男性と女性セットで考えるべきと申し上げており、著書や記事にもできるだけその姿勢を反映させていますが、やはり展示会場に身をおいても、一方のみに偏っていないほうがほっとします。
最初のシーズンということもあり、当初は試行錯誤の連続で、パンツのファスナーをレディスのように横につけたりという「うっかり」もあったそうなのですが、それも後日、笑い話になるでしょう。継続こそ力、ぜひ、メンズコレクションは続けていただきたいと思いました。上の3枚の写真、すべてメンズコレクションからですが、女性とシェアするのも可能ですね。
レディスのほうがもちろん、圧倒的に数も多く、素材やデザインにまつわるエピソードも多かったのですが、今回、とりわけ心に残った話をひとつだけ。
各グローバルブランドがファーを使わない宣言を続々出しています。今シーズンはプラダもファーを使用しない宣言をしました。ファーをめぐっては、天然素材でサステナブル、最後は土に還るという「エシカル」な素材であるという主張もあり、議論は常に平行線をたどっています。
それに対し、ジュン…

Fashion Diplomacy
来日中の合衆国大統領夫妻の装いについて、本日28日付の読売新聞でコメントを寄せています。
また、読売新聞が運営する「大手小町」でも別のコメントが掲載されています…

これが将軍の見る景色ですよ / キングダム
映画版の「キングダム」にあまりにも魅了されてNetflixでアニメ版シーズン1を観了。キングダム世界に入り過ぎてなんども具合が悪くなるほど面白かった。
とりわけ将軍…

Historical and Romantic / Dolce and Gabbana 2019-2020 AW Exhibition
Dolce and Gabbana 2019-2020 AW Exhibition. このブランドは時代に逆行して唯我独尊のラグジュアリーを追求し続ける。そこがたまらなく好きで、リスペクトする理由でもある。
この…

Giorgio Armani Cruise Collection
ジョルジオ アルマーニ クルーズコレクション。国立博物館表慶館にて。
メンズ、レディスが溶け合っての上質なコレクション。昨日のインタビューではデザイナーは「売りやすい」ということも強調していた。たしかに、舞台性よりもむしろ間近でみたときの質感が魅力的な、アルマーニらしいコレクション。
「自分が強いということをあからさまに見せない男が、強い男」と昨日のインタビューで語っていたが、セクシーさ、リッチ感においても同様の感覚が伝わってくる。ことさらに美しさやセクシーさを強調したりしないのが「本物」。そういう哲学に支えられた表現なので、奥ゆかしく、逆に想像力をかきたてられ、引き込まれるのだな。
カラフルな色使いも、クルーズならでは。
最後に登場したアルマーニ。合掌し、お辞儀し、長いランウェイを歩いて観客に大サービス。アルマーニがネクタイをつけたスーツを着ているのが驚きだった。アルマーニといえばミニマムな黒か紺のTシャツ(にジャケット)で登場するのが普通だと思っていた。高齢になってスーツを着るようになったのかもしれないが、いや、このネクタイ姿は彼の日本に対する最高の敬意の表現と受け取るべきでしょう。
互いに敬意を表しあい、感謝しあうというのは、なんと人をあたたかな気持ちにさせるのか。なんと豊かな創造を生むのか。異文化間の交流にプラスの循環を生むこうした幸福な効果もファッションの力のひとつだと認識した夜でした。Thank…

「不死身になりたい」/ Giorgio Armani Press Conferance
12年ぶりに来日中のジョルジオ・アルマーニ氏。生きているうちに(私が、です)絶対お会いしたいと思っていた偉大なデザイナーの話を直接、2mほどの至近距離で伺うことができました。
アルマーニ…

Kioi Rose Week 2019
紀尾井町でローズウィーク開催中。
赤坂クラシックハウス。薔薇のよい香りに包まれています。以下、ことば不要の薔薇の世界。
さまざまな種類の…

クールビズ15年は日本人の装いをどう変えたのか
体調がまだ本調子でないなか、一日5件の取材やミーティングがありましたが、快晴に恵まれて移動も快適な一日でした。
朝日新聞からはクールビズ15周年に関する取材を受け…

「まづ誠に三年、食を慎み見るべし」 / 江戸の小食開運法
空腹時のほうがよいパフォーマンスができるという話をしたついでに。
やや論点はずれるのですが、小食によって運を開くという処世術があります。
江戸時代に「修身…

昼食講演会の恐怖 / 『話す力』
あのカーネギー氏の書く『話す力』、しかも新潮社から出ているというので、ふつうのハウツー本とは異なるのではないか、という期待をもちつつ。
声の出し方、のよ…

発熱映画 / Kingdom
出先でちょうど時間がぽっかりと空いて、タイミングがよいからというだけで入ってみた映画。『キングダム』。
これが! ちょっと血がわくくらいはまりました。原作は…

黒い略礼服の起源をめぐる物語
Men's Precious Web連載更新しました。
黒い略礼服の起源をめぐる物語、日経連載にも書きましたが紙幅の都合でかなり簡略版(というか、凝縮版)になりました。ウェブではロン…

Industry, Sincerity and Innovation / Le Chemin D’Hermès
12年がかりの1冊が手を離れたのもつかの間、すぐに次の本に本格的に着手しはじめました。こちらもいわば、ファッション史を教え始めた12年前あたりからのひとつの集大成にな…

先駆者の苦闘と栄光 / 『よそおいの旅路』
田中宏『よそおいの旅路』(毎日新聞社)にとても感銘を受けた。戦後の日本ファッション史である。
著者の田中さんは新聞記者としての晩年をファッションの世界を取材…

MAKE ANALOGIES SEE IF THEY WORK / Virgil Abloh
ヴァージル・アブローの『複雑なタイトルをここに』(アダチプレス)。"Insert Complicated Title Here" が原題。
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ヴァージルがハーバード大学デザイン大学院でおこなった講義の講義録。だから話し言葉だし、薄いし(全93ページ、しかも文字部分はその半分しかない)、なんですが、ヴァージルの仕事に対するスタンスや発想法、歴史の捉え方などがやはりなんともDJ的に語られ、独特の感性ことばの世界にしばし浸った。
ヴァージルもダイアナ妃からインスピレーションを受けているということにちょっと嬉しくなる。
1.Renaissance2.…

The Age of Virtue Signalling / Mode Talks
日本経済新聞夕刊連載「モードは語る」。
昨夕は、Virtue Signalling について書きました。美徳のひけらかし、についてです。
本ブログではすでにメーガン妃の「妊娠中の大きなおなかさすり」がVirture…

Elf of New Zealand / Style Icon Jacinda Ardern
読売新聞夕刊連載「スタイルアイコン」。昨日は、ニュージーランド首相のジャシンダ・アーダーンについて書きました。
第94回めとなります。100回までのカウントダウン…

ファッションから時代を読み解く / まんまるトークショー概要
3月のまんまるトークショーの概要が、本日発行の「まんまる」6月号に掲載されました。
もう6月号って…。2019年、折り返しですよ。
?連載「ファッション歳時記」第92回は「行き場のなくなる技術を活かせ」。(←Follow…

