
それでも日はまた昇る / 石井竜也プレミアム・シンフォニック・コンサート2016
芦田多恵さんにお誘いいただき、石井竜也30周年記念コンサートに出かけました。24日、音楽の殿堂、上野の東京文化会館大ホールにて。
東京フィル・ビルボードクラシックオーケストラの管弦楽×石井竜也。オーケストラの演奏を背景に、休憩をはさんでほぼ2時間、石井竜也がひとりで歌いきります。約2300人収容できる大ホールはほぼ満席。そしてステージには石井さん作のアート作品も飾られています。作詞・作曲をして歌まで歌い、アクセサリーも作り、衣装もデザインし、絵も描くという石井さんの多才なルネサンス人ぶり。
第一部はオーケストラによる米米CLUBのヒット曲の序曲から始まり、「 THE…

迫力の構築感 / パリ・オートクチュール展
三菱一号館美術館にて大好評開催中の「パリ・オートクチュール」展。遅まきながらようやく観ることができました。
オートクチュールとは、顧客の注文に合わせてデザイナーの主導でつくられる一点ものの服。19世紀後半にパリに誕生してから現在までの歴史を、およそ130点のドレスや小物とともにたどることができます。
撮影が許可されている部屋がひとつあるというのも、いいですね。カタログの平板な写真ではなく、「来た、観た、撮った」で完結したい願望がささやかに満たされます。笑
ディオール、バレンシアガ、ジバンシー、シャネル、サンローラン、ゴルティエ、ラクロワ、アライア。やはり現物の立体的な構築感は迫力が違い、とりわけ20年代のビジュー縫込みドレスや、バレンシアガの複雑な構成のドレスなど、文字通り目がくらみそうな美しさ。
グローブに金の爪がついたこの手袋は、スキャパレリによるもの。さすがシュールレアリスムの女王。
ドレスは着るとまたちがう顔を見せるので、着てみたらどのようになるのか、あれこれ想像しながらの充実の体験でした。
5月22日まで開催されています。
三菱一号館美術館開館6年目にして初めてのファッション展。今年はあちこちでファッション展が開かれていますね。喜ばしい限りです。
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Special…

香水は心の躍動に反応する / リバティアカデミー「香水学」開講
明治大学リバティアカデミー(公開講座)、プロデュースさせていただいた地引由美先生の「香水学」が開講しました。
土曜の朝、キャンパスに入るとふわっと漂うよい香り…

京都国立近代美術館 ポール・スミス展
京都国立近代美術館にて、ポール・スミス展が開催されます。詳細はこちら。
7月3日(日)午後2時よりトークセッションがあり、私も登壇させていただきます。関西方面のみなさま、よろしかったらぜひどうぞ。お目にかかれますことを楽しみにしています。イベント詳細は、こちらです。
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トークセッション「メンズファッションの歴史と現在」
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明治大学リバティアカデミー「メンズファッションイラストレーションの世界」
明治大学リバティアカデミー「メンズファッションイラストレーションの世界」。
5月の水曜の夜(11日、18日、25日)、ご一緒に楽しい学びをいかがでしょう。
第二回目…

Original role of a woman is to be a woman / Encounter with Najwa Karam 3
アジア圏初の(!) ナジワ・カラームのインタビュー、後半です。
(Photo cited from the official Facebook page of Najwa Karam)
―――ナジワさんは、日頃常にパパラッチに追われる生活を送っていらっしゃいますが、今回、プライベートでの初来日で、パパラッチを意識しなくてもいい数日間を過ごされていますね。そのギャップは、失礼ながら、どのように感じていらっしゃいますか?
「いい面とよくない面があるわね。いい面は、自由でいられること。良くない面は、いつもつきまとうものがなくて物足りないこと(笑)。私は母国でファンやカメラマンに追いかけられると、彼らからの愛を感じるの。それがないと、ちょっとさびしいわ」
ここで、彼女の親友が少し補足します。ナジワはファンのために、いつ、どのような頻度で、どこに現れると効果的なのかということをよく考えているのだ、と。ファンにとっての「プレザンス・ヴァリュー(存在の価値)」を常に頭に入れて、意識的に行動しているのだそうです。
これはスターの責任感というものを通り越して、もはや愛ですね。ファンからの愛に応える思いやり。それを伝える行動。
―――ここでちょっとナジワさんの恋愛観を聞いてみたいと思います。男性に自分を追いかけさせ続ける秘訣のようなものがあったら教えてください。
「それは男性に聞いてみないとわからないけど(笑)。リレーションシップにおいて大切なものなら、お答えできるわ。男女間にもっとも必要なのは、信頼(trust)ね。お互いに率直で何も隠すものがない(clean…

Symbol and Role Model of Arabic Women / Encounter with Najwa Karam 2
前項で紹介したような中東の大スター、ナジワ・カラームが、プライベートで初来日するということじたい、スリリングで興奮ものだと思うのですが、来日中に二度もゆっくりとお会いすることができたナジワは、スター気取りなどとは全く無縁の、周囲への気配りを絶やさないあたたかくてオープンマインドな女性でした。
屋形船に続き、二度目に会ったリッツカールトン東京のスイートルームでも、大きな目をまっすぐに私に向け、「まちがいない。あなたに会ったことがある」と再び真顔で言われたのでした。嘘をつくような人ではなく、お世辞や社交辞令を言うような人でもない(私にそんなことを言う必要がそもそもない)。私も心の深いところで、同じような懐かしさを覚えたので、これは真実として受け止めました。たぶん、前世で会っているか、同じ魂を共有しているのかもしれません。そういう不思議な感覚って、あるのですね。
いずれにせよ、私を全面的に信頼してくれて、今回のようなインタビューができることになりました。通常であれば、マネージャーや事務所を通した、写真制限・時間制限ありの不自由なインタビューしか許されないところです。スマートフォンでの写真なのに、ナジワはわざわざハンサム&セクシーなスーツに着替えてくれ、言葉を選び、誠実に話をしてくれました。その場に居合わせた全員が、涙ぐむほどの深い愛を感じさせる言葉も発せられたほどのこの経験は、生涯忘れがたいものになるでしょう。
(By…

Miraculous Gift from Middle East / Encounter with Najwa Karam 1
まったく思いもかけなかった幸運な出会いに恵まれるというのは、人生が与えてくれる最高の幸福の一つだと思いますが、私のささやかな生涯のなかでも最も運命的な、印象深い出会いになるだろうと思われるもののひとつが、この4月に訪れました。ナジワ・カラームとの出会いです。
2日の屋形船でご一緒したとき、「あなたを知っている。あなたに会ったことがある」と真顔で言ってくれ、私に好感をもってくれたナジワに、なんとアジア圏初の独占インタビューをするという機会に恵まれました。たっぷりと90分近く、ナジワに親しく話を伺いました。その余韻が、数日たった今もなお続いてます。
その詳細を書く前に、日本の読者の皆さんに対し、ナジワ・カラームとは何者かという話をしなくてはなりません。
ナジワ・カラーム(Najwa…

Modesty, Transparency, and Love / Key to Success
レバノン出身のラスベガスの不動産王、フィリペ・ジアード氏のフォーブズジャパンによるインタビューに立ち会いました。
フィリペが滞在するリッツカールトンのスイート…

Not Coming Soon…… / Louis XIII and Movie released in 2115
コニャックのLouis XIIIより、 100年後の2115年に公開予定の映画“100 YEARS: THE MOVIE YOU WILL NEVER SEE” のお披露目パーティーにお招きいただきました。アンダーズ東京にて。
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Beautiful Fusion of Europe and Japan / Cherry Blossom Boat of Tadashi Shouji
2日夜にはタダシ・ショージの屋形船にお招きいただきました。
横浜・みなとみらいのぷかりさん橋から2時間ほどのエンターテイメント。
船内ではロックな三味線・太鼓・笛に合わせたタダシのドレスによる日舞もあり、和洋が渾然となったタダシの今シーズンの世界を楽しませていただきました。
タダシの今シーズンのコレクションのテーマは日本。藤、あやめ、桜など日本らしい花々をモチーフにしたドレスや、藍色はじめ和の色を印象的に使ったドレスなど。モデルとして着こなすのはミス日本酒のみなさま。船内は畳なので、モデルたちの足元もぺたんこのぞうりですが、それが不思議と違和感なくなじんでいました。
同じテーブルでご一緒したのは、 2月のブガッティのパーティーでご縁をいただいた、ラスベガスの不動産王、フィリペ・ジアード氏ご一行さま。彼の友人である、レバノン出身の歌姫ナジワ・カラムさんも初来日です。そして彼のビジネスパートナーである日経グローバルの皆見由紀子さんはじめ社員のみなさま。ナジワは中東、ヨーロッパ、アメリカでは知らぬ人がいないスーパーセレブで、ファッションアイコンでもあります。ハイジュエリーブランドのスポークスマンでもあり、アラブ系としては初めての「ロレアル」のキャンペーンモデルになった美女です。この日もジミー・チュウの前衛的なバッグを自然にもち、よい香りを放ち(アラブの香水とクリードのコンバインだそうです)、ただものではないオーラを放っていました。日本では中東の文化そのものの情報が少なく、あまり知られていないことが、この日は幸いしました。パパラッチが寄ってこないという状況にかなりほっとしていらっしゃるようでした。大スターなのに周囲への気遣いも忘れず、おだやかで優しい微笑みを絶やさない、素敵な方でした。(右から2人目がナジワです。その左隣がフィリペ。)
ナジワは私に"I…

Kimono and Cultural Appropriation
Kimono and Cultural Appropriation: The Positive Side of Appropriation and Misapplication of Fashion
A Look into the Kimono Wednesday Controversy at Boston Museum of Fine Arts
By Kaori Nakano
(Special thanks to Ms.Nikki Tsukamoto Kininmonth,…

Not competed with anyone / リバティアカデミー 昨年のシャネル講座 海外向けサイトで紹介
昨年度の明治大学リバティアカデミー公開講座「シャネル、ディオール、そしてサンローラン」の模様が、明治大学の海外向けサイトで紹介されております。こちらです。
最後の部分を引用します。
"Nakano…

Architecture of the Soul / UCI Day 5 Graduation Ceremony
"All real education is the architecture of the soul." (By William Bennett)
最終日の最後には、卒業セレモニーが用意されていました。つい先ほどまでのレッスン風景の写真が、感動的な動画になっていて(結婚式の最後に流れる動画のように)、いつの間に撮ったんだ!?という無防備な写真ばかりですがいっそうジワっとくるものでした。髪を巻いているヒマなどあるはずもなく、毎日、文字通りのノーメイクでトレーニングに没頭していましたが、それもまたよい思い出。
ひとりひとり、修了証書を授与されたあと、並ぶスタッフそれぞれにハグや握手でのお別れ。アメリカ式ですね。
今回、中心的に面倒を見てくださったUCIのインストラクター。左から、Roger…

Create the happy place for everyone / UCI Training Day 5 Final Presentation
朝一からクリスのハードなレッスンとワークショップ。効果的な質問の仕方、ディスカッションの仕方を実践的に学んでいく。「Yes / No 」で答えられる質問はしない(そこで議論が止まるから)"Do…

Fake It until You Make It / UCI Training Day 4 (and a petit Excurtion)
引き続き、朝8時からガチなレッスン。クリスは、大量の情報のシャワーを休む間もなく与えながら、私たちにグループディスカッションをさせる。それを組み合わせて(ジグソー)、クラス全体の結論を創り出していく。話させる書かせる質問させる考えさせる答えさせる。だからほんとうにあっという間に時間が経ってしまう。レッスンに飽きているヒマもないという感じ。話したことはすべてクリスがすさまじい速さでパワーポイントに書きこんでいく。
こうしてみんなで作り上げた情報でもあるパワーポイントは、その夜のうちにメールで届く。いま、見るとほんとうに宝物、情報の宝庫だ。うわっつらの、というかすでに権威がつくったフィクスしたものではなく、その場、その時、そこにいた人々が、その空気のなかでのみ発することができた、生きたことば、ライブな知恵の集積なのだ。
今回、参加した同僚もすばらしいのである。みな、ホームに帰ればその道で有名な一流のプロフェッサーである。だから質問は鋭いし、教師や仲間をいじって笑いをとるのもお手のものだし、なによりも知的好奇心にあふれていてエネルギッシュ。個性的な彼らからも多大な刺激を受け続けている。日頃、ほとんど接点のない同僚とこうして「クラスメイト」として一日中一緒にいて、互いにファーストネームで呼び合い、課題をクリアし続けていると、戦友のような、不思議な連帯感も生まれてくる。こんな思わぬメリットが生まれるのも、海外集中研修ならではですね。
学んだ詳しい情報をすべて公開しているととうてい追いつかないので、また機会があるときにでも、追々に。
また、ランゲージレッスンでは、ボディランゲージを学ぶ。ついでにサイレンスやボディタッチ、アイコンタクトの意味なども。ぐっときたキーフレーズ、「ホンモノになるまでフリをせよ」。
午後後半は、各自メンターとのフリーの面談というスケジュールになっていたが、カリフォルニアまで来てビーチを見ていかないのはまちがっている(笑)という声が誰からともなく出て、スタッフとも相談したら快く協力してくれた。スタッフのカールとミシェルの車で、ビーチまでサンセットを見にいく。車で20分くらいのドライブ。
超高級住宅がずらりと並ぶビーチは圧巻。テレビ番組のロケも。
夕陽の美しさは壮大で、左のほうに、太陽と同じくらいの大きさの七色に輝く球体が見えた。「シーボール」と呼ぶのだそうで、めったに見られないとのこと。天からの激励として受けとめました。
みんな黙り込んでしまうほどの、圧倒的に美しいサンセットでした。機会を作ってくださったUCIのスタッフに感謝。
サンセット後は、UCIの教授お二人も合流して、近くのおしゃれなパブレストランでワインを飲みながら食事。大学のこと、研究のこと、映画のこと、日本文化のこと、人生のこと(笑)などなどを語って、よく笑った、楽しい夜だった。
Photo…

Discover, Engage, Transform / UCI Training Day 3
ロジャーことロジャー・デュプイのドラマチックなレッスンからスタート。いきなり、「スターウォーズ」の台本読みのシーンから開始。スクリプトがいかに大切であるかということを印象づけられたうえで、Thinking…

Super Surge / UCI Training Day 2
ランゲージ運用レッスンのあと、UCIの教授に面談。ラテンアメリカ文学を専門とするDr.ホレーシオ・レグラスにお話をうかがう。
スペイン文学や映画の話、授業の進め方、大学の制度など。なんという贅沢な時間。
ランチはUniversity…

Humility vs. Servility / UCI Presentation Training Day 1
"Let us absolutely clear about one thing: we must not confuse humility with false modesty or servility." (By Paulo Coelho)
"It is not serving, but servility, that is menial."(By Hortense Odlum)
"Servility always curdled into rage in the…

Someday your students will write your name / UCI Training DAY 1
UCI (University of California, Irvine)での研修初日。これから一週間は朝8時開始、夕方5時終了というハードなスケジュールでみっちり「学生」として学びます。
今回の研修は、EMI (English…

