
Only the victors are allowed to live. This world is merciless like that. / Attack on Titan
恥ずかしいのを通り越すレベルの「なにを今さら」感があり、恐縮の限りではありますが……。
「進撃の巨人 Attack on Titan」、面白いですね。(なにを今さら(^^;)、ですよね全く)
移動中はNetflix配信のアニメ版にどっぷりひたっております。まだシーズン1を終了したばかりですが、この世界観にはわしづかみされました。
ジェンダー、国籍など関係ない世界になっているのも、ジェンダーによって言葉遣いや仕事内容が変わらないというのも、自然な設定に見え、すがすがしい。
兵士たちの制服もセンスがいいし(コスプレ欲誘われる)、時々さしはさまれる「公開可能な情報」という機密文書風のマニアックな資料にもワクワクするし、現代社会の悪夢を反映したような世界、名セリフが盛り込まれる脚本、そしてキャラクターに命を吹き込む声優たちもすばらしいですね。
「壁の中」の安穏を捨て、生命の危険を承知で外へ出て闘う。力の限界まで闘ったって、英雄的な勝利などなかなか訪れず、一人では太刀打ちできるはずのない「人食い巨人」の不条理を前に無力感に打ちのめされることの繰り返し。某医大入試の「女子は減点」どころではない、これまで受けてきたあれやこれやの不条理な仕打ちが思い出されたり映像に重ね合わされたりした。大昔から、今も、そしておそらく未来だって、人間をとりまく世界から不条理がなくなることは決してない。突拍子もないようで、とても現実味のあるこんな物語を考えついた原作者、リスペクト。
それにしても「進撃の巨人」、この先さらに長い物語が待っているらしい……。
I'm…

応援経済 / 日本経済新聞「モードは語る」
日本経済新聞 土曜夕刊連載「モードは語る」。
本日は、先日「ファクトリエ」に取材した「応援経済」をテーマに書きました。
ちょっと本文と論旨はずれますが、心が弱っているときには、逆に誰かを応援してみると、いつのまにか元気を回復していることもあるのよね。
Special…

Power Spot with a View of Airport and Bullet Trains: Table 9 Grill & Steak
猛暑でも台風でも楽しめる総合エンターテイメント<タウン>、品川プリンスホテル。現在、フロントロビーに飾られている迫力のアレンジメントは華道家・前野博紀さんによる「花鯨 Whale…

Information: Tokyo Music Cruise 2018
今年もやってきますよTokyo Music Cruise の季節が。
8月17日(金)、18日(土)の2日間、ザ・プリンスパークタワー東京で繰り広げられる大人の音楽フェス。
混雑した野夅

講演のご案内:「ファクトリエ」ものづくりカレッジ
講演のご案内です。
「ファクトリエ」ものづくりカレッジ夏期集中講座。
ファクトリエに取材に行ったらその場で講師としてスカウトされましたよ。笑
詳細はこちらã�…

What is “NEO SLOANE”? / 「婦人画報」9月号 新・貴族主義
「婦人画報」9月号発売です。
特集「NEO SLOANE STYLE 2018: 秋のおしゃれ、新・貴族主義」。
巻頭エッセイとして、英国生まれの美意識、スローン主義について解説しています。写真も註も充実して、英国好きの方には面白く読んでいただけると思います。是非読んでみてくださいね。
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顧客熱狂 / Factelier
「ファクトリエ」を立ち上げた山田敏夫さん(35)に取材。
実は山田さんとは2013年のブルガリのパーティーで、同じ熊本ご出身の大住憲生さんからのご紹介でお会いしていã…

Blunt End な Lob
美容室Zeleネットワークのスーパースタイリスト講座。真夏の240分、今年も楽しく終えました。
午前中は最近のトレンドワードとセレブリティヘア。午後は、時代を作ったスタイルアイコンやデザイナーについてのレクチャー。
こんなワードを聞いて、髪型が連想できますでしょうか? Messy…

男性服が「女性服に準じる」でなにがいけないのか
連日40度近い気温ですが、エアコンの効いた部屋で仕事ができるというだけでありがたい。幸運なことに、今秋、そして来年早々に向けた大きなお仕事を立て続けに頂戴しています。ぼんやりしていると何も成果がないままあっという間に時間だけが過ぎてしまう。きちんと結実させ、関わった人々の笑顔が見られる日を夢見て、愚痴らない浮わつかないあとから悔やまないと決めて、地道に仕事に没頭しています。
とはいえ、やはり気候のよい時期に比べると、「これだけは今日のうちにやっておきたい」というレベルに今一つ気力が届かないんですよね。枝野幸男さんの、最後の希望と呼べるような歴史的7・20国会演説も備忘録としてメモしておきたかったけれど、締め切りのある仕事を優先していたらなかなか難しい。(これは書籍化されるらしいので期待。) やはり体力・気力は天候に確実に影響を受けてますね。
☆☆☆☆☆
さて酷暑の最中でもネイルサロンにはしっかり投資しております。毎回、思ってもみなかったテレビドラマとの出会いがあることは以前にも書きましたが、今回、スタッフが流してくれたのも強烈で、なんと「ショッピング王ルイ」というタイトルの韓国ドラマ。このタイトルを聞いて、下の写真を見ただけで、普段の私であれば間違っても選びません。逡巡なくパスだったでしょう。でもまあ、両手がふさがっている状態だし、仕方なく見ていたら……これが面白くて、はまるはまる。また例によって、帰宅後徹夜ドラマ。
記憶喪失になった財閥のお坊ちゃん(ソ・イングク)と、ド田舎から都会に出てきたたくましく純朴な女の子(ナム・ジヒョン)のラブストーリーが主軸なのですが、荒唐無稽な展開がこれでもかと続き、また脇を固めるキャラクターが面白すぎる人たちばかりで、笑えたり泣けたり、最後はまさかの運命が明かされて感動したりで、癒される癒される。悪いことをする人も一応出てくるんだけど、どこか間が抜けていたり、人情を感じさせたりで、根っからの「悪人」ではないのね。キャラクター全員が「真心」で人に接しているのが癒される最大の理由なのですが、脚本も演出もきめ細かく丁寧で、作り手も俳優たちも楽しんでいることが伝わってくる。2016年のMBC演技大賞3冠とある。納得。
なかでも出色のおもしろさだったのが、ナム・ジヒョン演じるコ・ボクシルに思いを寄せながらも、いつも「いい人」どまりで負けてしまうコミカルな紳士エリートのユン・サンヒョン(チェ・ジュンウォン役)のファッション。エリートビジネスマンという設定なのだが、仕事場でもあのダークスーツは着ないんですね。登場するたびにありえないほど奇抜な装いを見せてくれる。周囲のダークスーツのビジネスマンたちもあたりまえのようにそんなユン・サンヒョンを受け容れているという設定がなんともいい。
フィクションだから、にしてもこの役柄、このキャラでこのファッションというのは大胆で小気味よいし、まあドラマだからといってしまえばそれまでなのだが、面白いことに、違和感がなかった。最後のほう、サンヒョンが「社長」としてダークスーツ軍団を従えて出てきたときの、リボンブラウスを合わせた白スーツには、笑いを通り越して感動してしまった。ひとり、「その他大勢の同じ服着た人たち」と違うというのは、なんて素敵なことなんだろう。
(どう見ても配色がヘンなのだが、また、不思議にこの人に似合う。笑)この自由な風通しの良さ、いいなあ。ユン・サンヒョンのキャラクターと、似合ったり似合わなかったりする七変化メンズファッションだけでも相当楽しめる。
ドラマだからこれほど自由な服装を着せることができたのだとは思うが、考えてみたら、女性は仕事着として何を着ても基本、自由なのに、男性だけがルールのあるダークスーツを着なければならないというのも、見方によれば性差別になるかもしれませんね。日本社会では女性が「男性に準じる」ということで男女ともに画一的になっていっておりますが、そもそも、男性が「女性に準じる」ということで女性のように自由な服を着て、なにがいけないんだろう。近代スーツのシステムを生んだ近代資本主義社会が壊れたら、全員一緒のスーツのシステムもともになくなってもおかしくはない。
なんていうことを考えていたら、タイムリーなインタビュー記事に遭遇した。
日本のビジネスマンに対し、装いはもっと自由であれと語るフランス駐日大使ピック氏のNikkei…

Comtesse Constellation
コンテスのデザイナー、ナディア・ノアック=バーバラ氏が顧客招待会のため来日とのことで、ご挨拶にうかがいました。
赤坂クラシックハウスにて。
左から2…

Be Prepared for Action / Westwood: Punk, Icon, Activist
"Westwood: Punk, Icon, Activist" 試写。五反田イマジカにて。
ローナ・タッカー監督によるヴィヴィアン・ウエストウッド最新ドキュメンタリー。2018年サンダンス映画祭正式出品です。UK、USではすでに公開。配給はKADOKAWA。
ヴィヴィアン・ウエストウッドのドキュメンタリーは過去にも2本ほど撮られ、DVDにもなっています。私も大学教師時代にヴィヴィアンをテーマにした授業では必ず使い、自分でも何度も見ています。今回の映画はそれらをはるかに凌駕する濃密で豊饒なものでした。
今年77歳を迎えたヴィヴィアンの仕事とプライベート、活動家としての現在の顔まで、全方向から赤裸々に迫っています。現在の夫アンドレアス・クロエンターラー、ふたりの息子が語るヴィヴィアンも、これまでのヴィヴィアン像をくつがえすものでした。こんなことを公表していいのか……とこちらが戸惑うほどの社内のいさかいや、準備もまともにできてない「海外バイヤー向けプレゼンテーション」の模様、経済状態や人事のことまで収められています。観ているほうの居心地が悪くなるほど。でもこれが「ありのまま」。ありのままの真実だからこそ多くの思わぬ発見がありました。
マルカム・マクラーレンがヴィヴィアンの成功をねたみ、足を引っ張り続けていたこと。経済状態が一時破綻していたこと。無一文からの挑戦だったこと。批評家がこきおろし、テレビの聴衆があざ笑い、それでもエレガントに笑い流して作り続けてきたこと。あらゆる困難から逃げず、パンクに挑発し続けてきた彼女の姿を見ているだけで途中から涙で見られない状態。(評論する立場としてダメな例。笑)
(こちらの写真は昨年のロンドンコレクションメンズに出席したとき、フロントロウから撮影したもの)
ラストにはこれまでのショウのクライマックスがたたみかけるように。私が昨年ロンドンで目前で見たヴィヴィアンの姿もあった(私もちらっと映っていたようだ。笑)。コレクションでは一度たりとも同じ服を着ておらず、一度たりとも同じイメージがなく、いつだって過激で、観客を落ち着かない気持ちにさせる。ただただ圧倒的な情熱とパワーで高揚させ、これが本気で生きている本物のヒューマンだと共感させる。音楽の使い方がまたうまく、いまどきの音楽と、普遍的に美しいクラシックを巧みに使い分けています。クラッシックが流れる時にはだいたい泣ける話になっています。
現在はクリエーションはおもにアンドレアスが担い、彼女は人類の未来を守るためのアクティビストとして過激に活動している。既成の人生ルートのどこかに収まるはずもない。やり方だって自分で考える。どこまでもDO…

人は酒を造り、酒は人を作る
Gendai ismedia連載のMHDプレゼンツ、島地勝彦さん対談のゲストにお招きいただきました。
Taliskerが好きすぎてシングルモルトアンバサダーに就任したというボブことロバート・ストックウェルさん(左)と島地さん。場所は神保町にあるMHD本社内です。こんなバーカウンターのある部屋が会社にあるとは。さすがお酒の会社。私の大好きなクリュッグもこの会社の製品です(自分ではめったに買えませんが)。
こちらはスマートフォン写真ですが、ismediaに掲載される予定のモノクロームの写真は、立木義浩さん撮影です。
終了後、MHDスタッフのみなさまや現代ビジネスの編集者さんらとともに、貴重なウィスキーを何種類か味わわせていただきました。さすがお酒の会社(といちいち感動)。ボブは商品が入荷したら場合によっては朝からテイスティングすることもあるそうです。それも「仕事のうちだから仕方がない」と(笑)。
テイスティングではないけれど、シャーロック・ホームズも原作では朝から本気でウィスキーを飲んでるんですよね。マッドメンの男たちも昼間っから仕事の前にも最中にもがんがん。
"Surpirse…

Sleek Black Luxury / Lounge at Aman Tokyo
ビジネスランチでアマン東京のラウンジ。アマン東京は初めての訪問でしたが、入り口がわかりづらく地味なのだけれど、そこからエレベーターで高層階へ上っていくと、別世界…

Things are bound to happen. Earthlings call it as fate.
Netflixで「アウトランダー」シーズン3の配信が始まりました。
「星から来たあなた」の余韻がさめるどころかBGMにサントラリピ―トでますます盛り上がっているところなのですが、「時空を超えた唯一無二の愛」の壮絶オトナバージョンの「アウトランダー」も見逃すわけにはいかない。
シーズン3はカローデンの戦の、激しく生々しい戦闘場面から始まる。人間の歴史って不条理で無意味で愚かなことばかり。こういうことを知ると、自分一人の身にささやかな不条理なできごとが起きてもそれはなんの不思議もないことなのだとややあきらめに似た達観ができて救われることもあります。
7月、8月は今年中に書かねばならない本の執筆の仕事が中心になりますが、疲れた時の心のバケーション先がいろいろあるのは、ありがたいかぎり。フィクショナルな時空超越愛のパワーを燃料にさせていただきながら、愛が生み出す歴史の物語を書こうと思います。
タイトルに引用したフレーズは「星から来たあなた」英語版 "You…

アートな寿司懐石 / 墨の瞬
株式会社ヒロココシノ、ニッコー株式会社、ザ・プリンスギャラリー東京紀尾井町のスタイリッシュなコラボレーションが実現しました。
近年はアーティストとしても活躍の場を広げているコシノヒロコさんデザインの食器「墨の瞬(すみのとき)」と和食のコラボレーションによる「SUSHI…

Fortune comes by a merry gate. / “Tempra Soba” by Chef Ken Takahashi at SOUTEN
7月にスペインのマヨルカ島でおこなわれるカリナリー・サファリ(Culinary Safari) については、以前にもご紹介しました。
地中海のマヨルカ島セントレジスを会場に、5大陸から選ばれた傑出したシェフが腕を競いあうというグルメイベントです。今年は7月20日(金)の夜に行われます。
5大陸から選ばれた今年の7人のシェフの一人が日本人の高橋賢さん(47)。ザ・プリンスギャラリー紀尾井町の和食「蒼天」のシェフです。
ちなみに選ばれたシェフのリストを再掲いたしますと、
・Paolo…

The British Royal Standard / Asprey
イギリスのラグジュアリーブランド(英国王室御用達)Asprey の秋冬新作バッグ発表会。青山の金田中にて。
イギリス本国よりマーケティング・コミュニケーションのトップ…

The Undressed is vulgar, The Nude is pure.
横浜美術館「NUDE」展。
コンテスサロンにも来てくださった、パトロンアートプロジェクト主宰の菊池麻衣子さんにお誘いいただき、鑑賞しにいきました。
今月24日で終了なので、ぎりぎり間に合った。いやそもそも、NUDE展にちなんだUOMOの特集記事で「人はなぜ服を着るのか」とか語っておきながら行っていなかったというのはどうなんだ。笑。
平日の日中なのに大盛況。とくに写真撮影可のロダンの彫刻の周囲は混雑。男性のほうの筋肉の作り込みの迫力ときたら。女性の背中は意外にあっさり作ってあり、作者は男の人が好きなんだなというのがよくわかる。
この部屋は周辺に飾ってあるピカソのモノクロの絵なども楽しかった。
日頃は服を着た人のアートや写真を見るのが仕事であったりもしますが、ヌードは着衣姿と同様に、時に着衣姿以上に饒舌ですね。
麻衣子さんと互いの知識をああだこうだと交換しながら鑑賞するのはとても楽しく勉強になりました。議論しながら見ると、一点、一点のアートも印象に残りやすいですね。ありがとうございました!
The…

増席満員御礼名古屋展 ありがとうございました
半・分解展名古屋トークショウは、当初の予定よりもさらに増席して満員御礼
80名ほどの名古屋のお客様、年代もバリエーション豊かだったと思いますが、みなさまとてもよい方ばかりで楽しそうな表情でご参加くださいました。ご来場いただきありがとうございました!…

ご来場ありがとうございました
Nikkei Style メンズファッションチャンネル主催「夏の装い直前講座」。日比谷ミッドタウンにて。定員をはるかに超えるご応募があったとのこと、200名近いお客様にご来場いただきました。ありがとうございました。
私は夏のビジネススタイルについての基調講演をさせていただきました。
夏のビジネススタイルにおける日英の試行錯誤の歴史、そもそもなぜ国がビジネススタイルを規定するのか、明治時代から変わらぬ政府の態度とはなにか、というような総論から、
クールビズあるある疑問点と題した具体的助言、そしてブランディングにおける服装の重要性、なぜ個人もブランディングが必要かというマインドセットの話にいたるまで。
ビジュアル資料もぎっしり詰め込みました。楽しんでいただけたかな。
スタイリストの森岡弘さんは、Nikkei…

