
山田登世子『モードの誘惑』
最近、本を買うのはすべてamazonだったのですが、今日、探したいテーマがあって、久しぶりに書店で時間を過ごしていました。
当初の目的は世界史関係の棚だったのですが、ヅ

Crazy Rich Asians
アフリカ系ばかり活躍する「ブラックパンサー」の大ヒットの記憶がさめないうちに、というわけでもないだろうけど、いまアメリカのカルチュア&ファッション系のニュースをチェックしていると、頻繁に言及されているのが「クレイジー・リッチ・アジアンズ」という映画だということがわかります。
ケヴィン・クワンの同タイトルのベストセラー小説の映画版です。クレイジーなほどのリッチなアジア人ばかりでてくるハリウッド映画。ラブコメですが、ファッション映画としても注目度が高いようです。
ケヴィン・クワンはシンガポーリアンで、中心になるファミリーはチャイニーズ。「リッチ・アジアンズ」というとき、日本人は入ってないのな。
みんな同じがよいという規格品をつくる教育システム、ヘアピンの位置まで同じ真っ黒の就活スーツを着せる文化、仕事とは「お金のためにがまんすべきこと」と思い込ませるような社会のなかで、「クレイジー」が出てくるわけもないですね。
ZOZOの前澤氏みたいなattitudeで、仕事に熱狂しながらのびのび楽し気に活躍する人を、もっと周囲がふつうに見る社会になればよいのに(嫉妬で叩くこともせず、羨望もせず、ふつうに多様なあり方として)。前澤氏級にクレイジーな発想で働くリッチでハッピーなビジネスパーソンがあたりまえにごろごろいるという社会のほうが、風通しがよさそう。
Go…

大人は仕事を楽しむ背中を見せよう
Factelier ものづくりカレッジのライブレクチャー。
勉強熱心なゲストのみなさまと熱い時間を共有できて、ほんとうに楽しかったです。ご参加くださいましたみなさま、ありがとうございました。
やはりファッション史のことを話している時がいちばん幸せだなー。デザイナーの情熱が憑依してくるように感じる瞬間があるんだよね。笑。
将来の進路に悩む高校生のご参加もありました。最後の質疑の時間に、「自分の好きなことをやって生きていたいけど、先生や周りの大人に反対される。どう思いますか?」という趣旨のご質問でした。
全く想定外のご質問で、将来ある高校生に無責任なことはいえないととっさに思い、お茶を濁すような答えしかできなかったけど。(何であれ仕事に就いたら、その仕事を愛する努力をするといいとかなんとか。)
誠実に答えようとすると、とても長くなりそうだ。何かの機会にまとまった原稿にするなり話をするなりしたいと思います。よい課題をいただきました。
仕事を楽しむ背中を見せて、彼らの未来に希望を与えるのも、大人の責任だな、と痛感した次第。
終了後も著書をご購入くださったお客様にサインをしたり話をしたりで延々1時間以上……。ありがたいことですね。
ご参加くださいましたゲストの皆様、ファクトリエ社長の山田敏夫さん(写真左)はじめスタッフのみなさまに、あらためて、心より感謝します。
ぜひファクトリエさんに作ってほしい仕事服があるので、デザイン画をきれいに描けるようがんばります。Factelier…

Queen of Young at Heart / GQ October
台風がまた西日本に上陸していますが、みなさま、大丈夫ですか? 報道写真を見る限り大丈夫じゃありませんね。
横浜ですら激しい雨風に揺れております。どれほど大きな台風なのか。台風の進路になってしまった地域のみなさま、さぞかし不安と恐怖で眠れぬ夜になっているのではないかと拝察しますが、どうか安全第一にお過ごしください。
☆☆☆☆☆
こんなときにも能天気なファッションの仕事の話で恐縮のかぎりですが、嵐が通り過ぎるのを待つしかないという方がいらっしゃるならば、その間のつかのまの現実逃避にでもなれば幸いです。
GQ…

チェイサーはシャンパンで / タリスカ ゴールデンアワー後編
ウィスキー対談 後半がアップされました。こちらです。
毎度、情け容赦のない「ど」リアリズムな写真にほんと気が引けます……。お見苦しくて申し訳ない限りですが、少ã�…

To live is to choose. / Kofi Annan
コフィ・アナン氏の言動、立ち居振る舞いには、真・善・美の筋が通っていました。4年前に書いていた記事を再掲します。ご冥福を心よりお祈り申し上げます。
"To live is to choose.…

Tokyo Midnight Music Cruise
LEON×Nikkei Style Magazineの取材と撮影でした。
芝公園ザ・プリンスパークタワー東京にて。
撮影場所として使わせていただいたのは、ハーバーロイヤルスイート。
LEONのチームはノリがよくて、終始笑わせていただきました。
楽しい現場でした。左からヘアメイクの伊藤さん、ライターの持田さん、編集の清水さん、中野、編集の市村さん、そしてカメラマンの齊藤さんです。ありがとうございました! きめ細やかにご配慮くださったパークタワーのスタッフにも心より感謝申し上げます。
そのままパークタワーでTokyo…

監修本ができました / 『服を味方に』
朝から嬉しいヤマト便が届きました。
監修した本ができました。
内容については、20年前のアメリカの古典の翻訳ということもあり、必ずしもすべて同意しているわけではないところもありますが、著者のモロイの意見を尊重しています。
現在の日本の事情に合う?合わない?と考えさせられるところも含め、読者のみなさんが意識を向けるきっかけになったり、新しい日本のビジネススタンダードが生まれる議論のきっかけになったりしたら、嬉しいですよ。
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Invention of Tradition
お盆の内は仕事関係の連絡が来ないだろうからひたすら没頭して書けるな、と思ったのが甘かったですね。世間がお盆だろうと何だろうとほぼ関係なく普通に仕事してる関係者が多く、通常とほぼ変わらぬ連絡量の日々でした。しかし書かないとどうにも先に進まないのでひたすらゴール目指して1万字を3日ほどで書きました。調べながら、確認しながらだから、遅いんです。肩も目もバリバリ。
あとゴールまで4万字ほど残ってます。
そのほかに連載や単発原稿で、1000字ものを6本、6000字ものを1本。これら全部、8月中に書かねばならない。
コンサルの仕事や会議の時間、講演の時間とそれにかかる準備時間、撮影付き取材時間、ファミリーのイベントや会食の時間を引くと実質7日間分の猶予がある。この時間でこの原稿量は正確に計算したら絶対に厳しい。でも、7日もある。と考えたほうがなぜか不思議とうまくいくんですね。7日もあるから間に合う、という前提で向き合ってた方が楽しく書けるんだー。(この楽観的すぎる性格ゆえに苦労の連続)
合間に読んで面白かった本。安定の君塚先生による『ジョージ4世の夢のあと』。
ジョージ4世って、私にとっては、ブランメルのライバルというイメージが大きいのね。ブランメルが「あのデブは誰だ?」と皮肉った、おデブさんの国王。「ヨーロッパ一のジェントルマン」と言われた衣装道楽王。放蕩王。浪費大王。
でもこの本ではそんなダンディがらみのジョージは出てこなくて、美術や建築に多大な貢献をした、見せ方上手なパフォーマーとしてのジョージ4世が活写される。
財政面から見るとたしかに浪費大王でしたが、この人が美意識を最大限に発揮して作り上げた美術館や道路、建物はその後のイギリス帝国の栄華を象徴するレガシーとして今なお重要な役割を果たしている。
人も、現象も、ほんと、一面だけではとらえられないですよね。
だいぶ知っていたつもりのイギリス史ですが、まだまだ知らないことがぞろぞろあって、学んでも学んでも新しいことが出てくるというのは、ほんと楽しい。
ジョージ4世のおこなったことは、継承されなかったという点で「Invention…

Sky and Diamond
夏休みで遠くへお出かけの方も多いと思います。
うちの近所はみな「子供たちと孫が帰ってくる」みたいな世代なので、この時期はかえって周辺が混雑するのです。
都心はガラガラになりますね。そんなときこそ、都内のホテルのプールサイドで夏を満喫!というのもよいですよ。
新高輪グランドプリンスホテルには、2つのプールがあり、夜までプール三昧ができます。
まずは、SKY…

Nikkei Style Men’s Fashion Salon
6月に日比谷でおこなわれました、Nikkei Style Men's Fashion Salon の採録が公開されました。こちらです。
もう丸の内周辺ではスーツ着てる人が歩いていない夏休みに入ったタイミ…

Business Fashion Rules
監修したビジネス本が発売されます。
『服を味方にすれば仕事はうまくいく:Business Fashion Rules』(ディスカヴァー・トウェンティワン)。
ジョン・T・モロイの原作は20年前にアメリカでベストセラーになった、いわばビジネスウエア・ルールの古典です。
日本語訳はディスカヴァー・トウェンティワンから2005年に『ミリオネーゼのためのファッションルール』として発売されております。
今回、女性活躍推進法のおかげかと思いますが、女性の管理職が増え、女性のビジネススウエア需要が高まっております。その流れを受けて、急遽、2005年版が新装再発売されることになり、監修をお引き受けした次第です。序文を書き、古くなった用語を新しくしました。
8月26日発売です。表紙は、若干変更がある予定です。amazonでは予約を開始しております。
「ファッション」や「服」がむしろ嫌い、あるいは興味ない、考えたこともない、という方に向けた本ではないかと思っています。服ごときに仕事の邪魔をさせない。そのために最低限もっておきたい自覚を促す、基本中の基本が書いてあります。公私で着る服は、無意識のレべルで人の評価を左右する(できればそんなこと認めたくはないですが)。だからこそ侮れないんですね。
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カーダシアン指数 / 読売新聞「スタイルアイコン」
読売新聞 金曜夕刊連載「スタイルアイコン」。
本日は、キム・カーダシアンについて書きました。
この人だけは取り上げるのをやめとこうと思っていたのですが、ã�…

ウィスキーもダンディズムもほどほどがいちばん / タリスカ ゴールデンアワー前編
現代ビジネスでの島地勝彦さん連載「タリスカ ゴールデンアワー」にゲストとしてお招きいただきました。
前編が公開されました。こちらです。
カメラマンの立木…

Art is the method of levitation / Prince Gallery Tokyo Kioicho: Oasis Garden
ビジネスランチでザ・プリンスギャラリー東京紀尾井町のレストラン、Oasis Garden。
メンズの高級スキンケアラインを扱う方々とのランチでしたが、男性の肌について、知らなかったことを学ぶよい機会になりました。
男性はヒゲを毎日そるので、顔の下半分の皮膚が、額よりも薄くなっているってご存じでしたか?! (常識だったらごめんなさいね。初めて聞くお話でした)
男性と女性の皮膚構造そのものの違いや、経年変化のしかたの違いなど、専門家の興味深い話ばかりで、勉強になりました。
そういえば、最近の男子大学生は肌ケアに対する意識も高く、光脱毛をしている方も多いのよね。私のかつてのゼミ生の一人は、飲み会で「今日は顔を脱毛してきたばかりなのでアルコール禁止なんです」と言ってた。で、周囲もふつうに納得してた。驚愕したのは私だけだった!
さて、最近、「飯テロ」続きになってるかもしれなかったら恐縮ですが、お料理があまりにもすばらしかったので、アップしますね。
まずは前菜。鱒と鎌倉野菜をシトラス系のドレッシングで、という一皿。ガラスの器も涼し気で、夏らしい美味しさでした。
そして桃のソースで味付けされたカッペリーニ。これも旬のフレッシュな味わい。
メインのステーキも、夏野菜とともに。肉厚なのですがナイフを入れるととても柔らかく、絶妙の焼き加減で、素材のすばらしさが十全に引き出されていました。
華やかなデザート。ベリーと、金粉で飾られたバラの花びらがアクセントになっています。
見た目も味も香りも満足度の高い、とても洗練されたコースでした。
作ってくださったシェフの長岡泰央さん。ありがとうございました!
せっかくなので、ギャラリー自慢のスイートルーム見学。
こちらは人気のデザイナーズスイート。ベッドルームとリビングの空間に間仕切りはないのですが、ベッドが二段ほど高いところに設置されていることで、ドラマティックな効果が生まれています。
皇居まで見渡せる圧巻の眺望にも、心がストレッチするような感覚を覚えます。
眺めのよい広々としたバスルームにはサウナもついてます。
そしてザ・プリンスギャラリースイート。こちらは、リビングというか会議室としても使える部屋。ファイアープレースもあるよ。
ベッドルームは壁も革張り、チェアも某超高級車の内装を作るところと同じ製作者が手がけているそうで、ご覧の通り、リッチな質感を湛えています。
バスルームも、広々。都内の眺望独占。当然のようにサウナ付き。
このホテルは8割が外国人客で、私が見学したときもアラブ圏の富裕層がちらほら。
ホテルのテーマはLevitation(浮遊)、そしてアート。ホテルのいたるところにアートが掲げてあるのです。アートとレヴィテーションの関連については、アナイス・ニンのこんな言葉が参考になるでしょうか。
Art…

パールが無限に広がる空間 / Feel The Pearl
銀座4丁目のミキモト本店7階にあるミキモトホールで、「Feel The Pearl 感じるパール展」開催中です。
パールができるまでの、真珠と母貝のヒストリー。御木本幸吉さんのことも学べるよ。
パールが育つ海にヴァーチャルトリップできるVR体験コーナー。
これは楽しい!360度、自然の風景や養殖場の光景を、臨場感たっぷりに楽しめますよ。
東京大学三崎臨海実験所の資料。
そしてミキモトの歴史、いや真珠の歴史に残りそうな、圧巻のパールジュエリーの数々。
全面、鏡張りになっているので、無限にパールがきらめいている空間に迷い込んだような錯覚をおぼえます。
なんと入場無料。お子さまの夏休みのプチ研究にもお勧めです。日本が世界に誇る養殖真珠はいったいどうやって作られるのか? 楽しみながら学んでおきたいですよね。
Feel…

ブローチは語る / 「ファッション歳時記」
北日本新聞別冊「まんまる」9月号発行です。
連載「ファッション歳時記」第83回「ブローチを解読せよ」。
エリザベス女王のファッション解読ゲーム。こんなゲームを提…
Wishing you all the best.
会社設立3か月無事経過祝い(笑)をしていただきました。銀座ICONICにて。
ここはHiramatsu さんの系列だそうで、さすが、とびっきり美しく美味しいお料理を楽しませていただきました。
台風が近づいているあいにくのお天気でしたが、しっとりした配色の花に癒されます。パープルのグラデーション、センスいい。
前菜の3種プティサレから楽しい。洗濯物のようにミニ洗濯ばさみではさまれてぶら下がっているのは、自家製ベーコン。
マグロとアボカドのタルタルのなかに、トマトとスイカのガスパチョが注がれます。この演出にもワクワクします。
そして北海道カレイのポワレ、岩手県産ムール貝のナージュ仕立て。
肉料理は、宮崎牛のロティ。
そしてデザートは、抹茶のムースとライチのジュレ。わざと「カップが倒れて中から抹茶がこぼれました」という演出がなされているプレート。しかもサプライズのメッセージが入っています!
"Kaori…

May the best of your lives be the best of our lives. / Mamma Mia! Here We Go Again
Mamma Mia! Here We Go Again 試写。
あのマンマ・ミーア!の続編というか、10年後のバージョン。シングルマザー・ドナの1979年からの冒険。そしてドナの夢をかなえホテルをオープンする娘ソフィの現在。この二つの物語が同時進行する。
ドナがなぜギリシアのカロカイリ島に住むことになったのか。なぜ「3人のパパ」と出会うことになったのか。その物語だけでも相当楽しくドラマティックで、そこに現在のソフィの物語や感情が二重写しになっていくので、感情の増幅も大きい。
それを盛り上げるのが、ABBAの永遠の名曲に合わせた歌、ダンス、そして70年代ファッション!
若きドナを演じるリリー・ジェームズが魅力全開で目が離せず。ギリシアの海と空に囲まれ、オレンジと陽光にきらきら輝く笑顔を向けられたら、そりゃあ出会う男は全員、恋をするだろうなと深く納得。
キャストもあらゆる世代のオールスター。3人のパパのピアース・ブロスナン、コリン・ファース、ステラン・スカルスガルドが余裕の枯れた魅力をみせつけ、アンディ・ガルシアやシェール、メリル・ストリープも変わらぬオーラで圧倒。娘ソフィ世代のアマンダ・セイフライドはじめ、ジョシュ・ディラン、ジェレミー・アーヴアイン、ヒュー・スキナーら若き「3人のパパ」も今後を期待させる。そのほか、ギリシアの島の人や動物たちもいい味出してるんです。
オル・パーカーの脚本もすばらしい。笑いとウィット満載。
爆音、爆ダンス上映会やればすぐに満員になりそうな。
最初から最後まで、幸福感にあふれている。祝福されている。もう美しすぎて途中からずっと泣いてました。試写室も笑いと涙で熱気ありました。ああなってこうなって大団円、というのはわかっているのだけれど、それでもそこに至るまでの一瞬一瞬が奇跡。心の洗浄にお勧めです。
May…

Summer Breeze / The Prince Park Tower Tokyo
ビジネスランチで、東京のオアシスこと芝公園のザ・プリンス・パークタワー東京33階にある「ブリーズヴェール」。
パノラミックで解放感のある景色が楽しめるばかりでなく…

