
Yaguruma Rider / MIKIMOTO Exhibition
MIKIMOTO展示会。ホテルオークラにて。
今回の主役は「矢車」。ミキモト真珠発明125周年を記念して発売されます。オリジナルの「矢車」は1937年のパリ万博に出品された帯留め…

アマゾネストークショー / Forbes Japan April
Forbes 4月号発売中です。昨年末のForbes Women AwardのIWCセッションに登壇したときの模様が掲載されています。編集長がアマゾネス組と名付けたメンバーでのトークショーですね。武井さん、杢野さん、谷本さんは「ビジネスの言葉」を駆使できるすばらしいトーカーです。
どういう人と過ごすかによって使う言葉は影響を受けるし、自分が普段使っている言葉に対しても客観的に見直す機会になりますね。コンサル出身の方は、ボキャブラリーや論理性に説得力があって、いやもう、圧倒されます。(誌面ではそれが伝わらないのがもどかしい。) 彼女たちの口癖は、「なぜならば、……」。ご出身のコンサルファームでは、このように語る習慣を徹底的に身につける訓練をさせられるのだそうです。その習慣によって思考が論理的になり、説得力のある語りができるようになるわけですね。ひとりよがりの物言いをせず、違う価値観の持ち主にも納得してもらうためには、こういう話し方も場合によっては必要。(常時だと疲れそうですが)
「そだねー」というのは決して聞かれない。女子会(笑)になればなるほど「いやそれは違う。なぜならば、……」が飛び交うハイコンテクストな会話。それぞれの活躍ぶりに刺激のシャワーを受けるアマゾネス組です。リスペクト。
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過去作品シリーズ
過去作品pdf化できたものシリーズ。前回、子供に任せたら何が何やらわからなくなり、しようがないので自分でやってみたらおそろしく手間がかかることが判明。追々、仕事の合間に不定期にアップしていきます。そうこうするうちにも次の締め切りくるし。単行本もあるし。合間っていつ。
順不同です。自分で書いたものが主ですが、インタビューを受けたものもあり。インタビューを受けた記事は「談」と書いてあります。タイトルをクリックするとpdfにとびます。不備あればお知らせください。
・「ジョルジオ・アルマーニというブランドが男のスタイルにもたらしたもの」…

「男」には論理が必要 / Web LEON
Web LEON に記事が掲載されております。「『男』のお洒落にはどうして論理が必要なのか?」
数年前にインタビューを受けた記事ですが、あらためてウェブ版にアップされまし…

アルデハイドはカブトムシ / 「ファッション史から読み解く香水」ご参加感謝
The Show must go on.
ラ・コゼット・パフメ第10回のゲストとしてお招きいただき、「ファッション史から読み解く香水」をテーマに講演しました(25日)。日仏会館にて。21種類もの香り(新製品の試香を加えればそれ以上)を試しながらの濃厚な120分でした。
参加者のレベルが高く、美容・香水のプロフェッショナルの方のみならず、会議通訳の方、広報の専門家、空間デザイナーなど、各分野の勉強熱心な方がずらり。専門家ではなくとも関心の高い主婦の方やブログ読者の方もいらしてくださり、熱心にノートをとりながらご参加くださいました。
一番の驚きだったのは「20年前、駒場で中野先生の授業を受けていました。もう一度ぜひ先生の歯切れよい講義が聞きたくて今日はやってまいりました」と言ってくださったお客様(にして元学生さん)。20年前の駒場。東大教養学部で英語の非常勤講師をしていた頃です。一クラス100人程度の授業だったのでお一人お一人は覚えていないのですが、なんとまあ。どこでどんな風につながるかわからないものですね。あの頃も一回一回の授業に準備の時間をかけ、学生の関心をひきつけておくために細部まで工夫を重ねていました。(同僚には、時間の無駄、と笑われながら。)こうして20年経ってそのように記憶し、わざわざ来てくださる元学生がいる。当時の「無駄な努力」が少しだけ報われたようで、感無量でした。
男性の参加者も3名いらして、彼らのコメントも鋭く、ユニークな見方に盲点をつかれます。
たとえば、No.5がたっぷり配合された合成香料アルデハイドの原料香に対し、男性からは「カブトムシのにおい」とのコメントがあったのです。そして賛同するもう一人の男性。これには意表をつかれました。まさかのカブトムシ。シャネルNo.5が男性ウケするのは、実はそのあたりに理由があるのか?!(子供の頃遊んだ、なつかしいカブトムシの匂い……って? 笑) ほかにも仰天ものの例えが多数あり、参加者の表現力にうなりました。
主宰の地引由美さんは、多数の香水ボトル現品をご持参くだったばかりでなく、下準備として人数分のムエット(試香紙)に試香用の香水をつけてご用意くださっておりました。おかげさまで、ぎっしり詰め込みの内容だったにも関わらず、ムエットの用意に手間取ることなくスムーズに話を進めることができたのです。感謝!
最後には大輪の薔薇(All…

10年間の感謝をこめて
明治大学での5年×2期の任期が満了となります。(厳密には3月末までですが、実質、春休みに入るためほぼ任務は終了です。今後、大学あてに郵便や書籍を送らないでくださいますよう、お願い申し上げます。)
10年の長きにわたり、楽しくエキサイティングな時間を過ごさせていただきました。日々、新鮮な発見や出会いに恵まれ、貢献と成長を実感し続けられた、この上なく充実していた最高の日々でした。
同僚のみなさま、事務職員のみなさまより、とてもよい香りの花束とともに、あたたかな言葉のシャワーを賜りました。心より嬉しく、深く感謝申し上げます。ありあまるほどの豊かな思い出をいただけたのは幸せなことでした。ひとえにみなさまのおかげです。
10年の間に、多くのすばらしい方々に授業のゲスト講師としてご来校いただきました。大学規定の薄謝(ときには謝礼が出ない)にもかかわらず、「ノー」とおっしゃる方はひとりもいらっしゃらなかった。超多忙のスケジュールの都合をつけて、ときにはバリ島、ミラノ、京都、気仙沼といった遠方から、「次代をになう学生さんのために」と快くかけつけてくださいました。ご多用のなか、講義後の懇親会でも親しく学生に接していただいたりもしました。それぞれのご専門分野の知識や伝え方ばかりでなく、なによりも、人としての在り方に多くを学ばせていただきました。翻って、分野の違う人々をも感化する影響力というのは、トータルな人間としての経験と学びの積み重ね、その豊かさから放たれる魅力からしか生まれえない、と確信するにいたっています。
おそらく、仕事であれ研究であれ趣味であれ対象はなんでもいいのだと思う。それにどのように向き合って、どれほどの情熱を注ぎ、どのような時間を積み重ねていくのか、そのプロセスそのものがお宝として輝きを放っていくのでしょう。ゲストの方々はそのお手本のようでした。なかでも若くして故人となってしまわれた山室一幸さん、藤巻幸夫さんの情熱ほとばしる語りとカリスマ的な魅力は、鮮烈な印象を残しています。鳥肌が立つほどのインスピレーションを与えたお二人の面影は、ずっと学生たちの胸に生きているはずです。そして人生は短く、会いたい人には躊躇せず会っておくべきということ、お会いしたらそれは一期一会となるので最高の自分で向き合うべきということを、悲しみとともに学んだと思います。……と書いてみて、はたと気づいたのですが、山室さんも藤巻さんも、私たちの心の中にまだ生きているのです。無理を申し上げて来ていただいて、ほんとうによかった。
すばらしいゲストのみなさまに、あらためて、感謝申し上げます。御恩は、忘れません。(万一、リストからお名前が漏れてしまった方がいらしたら申し訳ございません! うっかりミスなのでどうかお知らせくださいませ。)
・2017.11.27…

人はなぜ、服を着るのか? / UOMO April
「UOMO」4月号も発売です。
横浜美術館での展覧会「ヌード 英国テート・コレクションより」にちなみ、ヌード特集が組まれています。
そのなかで、「人はなぜ、服を着るのか?」について語っております。ライターの方がまとめてくださいました。中野京子さんやみうらじゅんさん、篠山紀信さんも独自のヌード論を語っていらっしゃいますよ。本誌をぜひ手に取ってご覧くださいね。
この特集は写真がヌードアートだらけのためか、dマガジンでは読めません。本誌のみです。
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ジェントルマンは一方には振り切れない / GQ April
「GQ」4月号発売です。
「大住憲生×中野香織×Dの、世代を超えた座談会 ジェントルマンってなんだ?」が掲載されております。収拾がつかないのではと思われた内容をまとめてくだったのは今尾直樹さんです。ありがとうございました。
字面だけ読むとなんだか私がうら若いDくんをからかっているようにも読めるかもしれませんが、それは面白く読んでいただくためのライターさんの腕の見せどころでもあり。もちろん現場では三者互いにとてもリスペクトしあえた、楽しい雰囲気でしたよ。
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Not an old issue / Cultural Appropriation
To those who are sensitive about the issue of "Cultural Appropriation"
This video is about the "Cultural Appropriation" , produced by a student who studies design at Kyushu University, Japan. Prof. Shaun O'dwyer at Kyushu Univ. (my former…

Angel and the Beast
羽生結弦選手の別格級の天使(あるいはプリンス)のスケートに世界中が興奮し、沸いておりますが(もちろん私もですが)、「滑ることが楽しくて幸せでしょうがない」という…

Let him save you / Sherlock Season 4 Episode 2: The Lying Detective
Sherlock Season 4 Episode 2: The Lying Detective
妻メアリーを失った悲しみから立ち直れないジョンとシャーロックとの関係×大金持ちのシリアルキラー×ホームズ家の第三の兄弟(姉妹?)と盛りだくさんのエピソード。第三のホームズのエピソードはここには盛り込みすぎだったかも(次の話に続くのね)。短いカットがスピーディーに切り替わる派手な編集。ジョンとシャーロックの関係の修復の話が深くて泣ける。
メアリーが遺言でシャーロックに残したDVDのなかのセリフ。"You…

ジョルジオ・アルマーニが日本にしてくれたこと
銀座の泰明小学校がジョルジオ・アルマーニの制服(標準服)を採用するということで議論が百出しています。
決まるまでにはそれなりの複雑な事情があったはずなので今の…

175km 分の思考 / DaigoTheBeast
立春の日は、いちばん会いたかった人の講演。NHK文化センターにて。
40分前に会場に行ったらすでに長蛇の列。最終的にかなり追加の椅子を入れた模様でしたが、それでもキャ…

Buono Buono Italia Fair
首都圏10のプリンスホテルで、2月1日~3月31日まで、Buono Buono イタリアフェアが開催されます。
北イタリア料理では、エクセルシオールホテル ガリアのエグゼクティブシェフを招聘。南の方からは、イスキア島のラルベルゴ…

最終講義の夜の、予想外の幸運な展開
最終講義(22日)の感動もさめやらぬまま追い立てられるように外へ出るとすでにかなりの積雪。この日予定されていたプレゼミOBたちとの飲み会も延期となり、早々に帰宅する……はずでした。
ところが渋谷駅がとんでもないことに。田園都市線の改札から密集した人々があふれ出ていて、その「人の塊」が動いていない。少しがんばってその後についてみたけれど、すぐにあとに人が続き、集団に八方から押されて息ができない。これは乗るまで苦しいガマンを長時間し続けなくてはならないし、乗ってからがさらに大変だろう……途中で気分が悪くなるかもしれないし、万一、雪のトラブルで電車が停車したらそれこそ地獄だ……と想像し、閉所恐怖症ぎみの私は退散し、タクシーで帰ることにしました。
ところがタクシーもまた長蛇の列のうえ、そもそもタクシー乗り場に30分待ってもタクシーが一台も来ない。人の列だけが長くなっていく。もちろん、流しのタクシーはすべて誰かがすでに乗っている。ホテルのタクシー乗り場に移動しても、同じ状況。タクシーを探す間にも雪は降りしきり、凍死しそうになってくる。
まずは食事しながら人が減るのを待とう……と思いゆっくり時間をかけて食事をしたあと戻ってみると、さらに帰宅困難者が増加し、どこもひどい状態に。
この時点でさすがに帰宅をあきらめ、都内に泊まっていくことを決め、幸い、ザ・プリンスさくらタワーにぎりぎり部屋がとれました。ほかのホテルはすでにどこも満室だった。この日はレストランはキャンセルが多かったそうですが、ホテルは特需だったようですね。
ホテルに向かう前に、品川プリンスの最上階、Table9でたまたま知人たちが集まって飲んでいたところに合流させていただけるという幸運。最上階からの眺めはいつもの東京とは違う非日常感があり、楽しくおしゃべりしながら3杯ほど美味しいお酒をいただきました。お隣のさくらタワーへ向かう途中も、夜の積雪風景は幻想的なまでに美しく、人通りが少ないこともあり、興奮しながらあちこち写真を撮りつつ移動していたら寒さも感じないほど!
(こちらは、新高輪プリンスのロビーラウンジから見える庭園の風景。ガラスに小市さんデザインによるロビーラウンジの照明が写り込んでいます)
さくらタワーはこのまま住みたいと思えるような、洗練された居心地のよいホテル。広々としたバスはジェットバスで、冷え切っていた身体も完全にあたたまり、上質なベッドリネンで癒されました。
(満開の桜のようにも見える、雪のふりつもった樹の美しさときたら。満員電車を選択していたら味わえなかった感動)
慣習に逆らった方向へ、人込みとは逆の方向へと向かったら、予想外の楽しみが次々に訪れて最高の夜になったという、なんというか、天の啓示を感じるような、これから向かう未知の冒険を激励してくれるような「最終講義の夜」でした。
(部屋から見える貴賓館。夜と朝)
朝は快晴。青い空に真っ白い雪。最高に澄んでいた朝でした。(前夜の雪の中でのしばしの行列がたたり、少し悪寒はしたけれど)
ザ・プリンスさくらタワー。地下にはサウナや大きなプールバスのあるスパもあり、広い日本庭園を通して新高輪プリンス、グランドプリンス高輪とつながっています。クラブラウンジも厳選されたフード&ドリンクが品よく提供され、外国人ビジネス客が9割ほどを占めていました。大雪のあおりで予定外の宿泊となりましたが、かえってリフレッシュできました。また泊まりたいホテル。
?本日、心のピントが合ったDaigo…

大雪の日の最終講義
もうひとつの科目「モードの神話学」も最終講義を迎えました。その日(22日)は大雪になり、この講義の直後の講義から大雪に対処する「休講」措置がとられました。ぎりぎり…

ファッション文化史最終講義
大学で通年で担当してきた科目のひとつ、「ファッション文化史」の最後のしめくくり講義(19日)は、香水の歴史をたどりながらファッション史を総復習するというものでした…

意志、マーカー、喪、対等、ピューリタニズム
読売新聞1月18日付夕刊「モード」欄。ゴールデングローブ賞授賞式の黒一色についての記事です。
私のコメントも掲載されています。紙幅の都合で、「皆が黒い服を着ること…

212万人フォロワーの影響力やいかに
北日本新聞の取材で「ヒーローズ・ジャーニー」のコンセプトを中心に高校生への激励メッセージを語りました。六本木ヒルズにて。
その後、コンデナスト本社にてGQ 誌の仕…

地味な役回りに甘んじる人の心の葛藤 / Sherlock Season 4 Episode 1
Sherlock Season 4 Episode 1. "The Six Thatchers" DVDで。
ちょうど一年前の公開だったのですね。TVドラマというより、長さにおいても質においても「映画」に近くなっている。
シーズ…

