
Conatus and Consummatory
昨日遭遇したインスピレーショナルなことば二つ、備忘録メモです。
まずは「コナトゥス」(conatus)。
President Online での山口周さんのインタビュー記事のなかで出会いました。
「哲学者のスピノザが、自分が本来の自分であろうとするエネルギーのことを『コナトゥス』と言っています。このコナトゥスが破壊されたり麻痺したりすると、世の中で『よい』とされているものを盲目的に信じ、うらやましがられるような人になる方向へ、自分のエネルギーが向かってしまうそうです。それは本来の自分から相当ずれたものですから、徹するためにはどうしても無理をすることになる。そうすると、日々の生活が空疎なものになっていきます」
なるほど。コナトゥス。辞書的には「自然の傾向」「事物の持つ自己持続の努力」とありますが、そういうことなのか。それが壊れ、価値基準が「世間から見たステキ」になってしまい、そこを目指そうとすると虚しさばかりが増大することになる。コナトゥスが何なのか、見極めておくことは、孤独を伴いますが、同時に心の安定ももたらしますね。
もうひとつは、consummatory。今年の東京大学総長による卒業式の式辞で出会ったことばです。
「第三はconsummatoryであることです。見田先生は、これはとても良い言葉だが適切な日本語に置き換え難いと断りを入れたうえで、instrumental…

Truth, Honesty and Empowerment
元号が変わるということで元号フィーバーのような様相を呈しておりますが、私は日頃からほぼまったく元号を使わないので(役所系の書類だけが困る)、ほとんど関心がありません。わざわざ言うほどのことでもないけどフィーバーは淡々とスルーしています。
さて、昨年の9月に日本経済新聞夕刊で書いた、女性スポーツ選手のファッションについての記事がK大学の入試問題として使われました。記事はこちらで読めます。著作権教育研究会からのご連絡。感謝。
Serena…

ご参加ありがとうございました
3月28日(木)、品川プリンスホテルNタワーで開催した「ブランド力」講座には、社会人ばかりかフレッシャーズ、学生さんにもご参加いただきました。年度末の多忙期、あるいはフレッシャーズや異動の方々の引っ越しシーズンに重なり、どうなるかとひやひやしましたが、おかげさまにてなんとか好評のうちに終了することができました。ありがとうございました。
以下は、この日のレジュメから。このほかに、メイクアップ講師の奥戸彩子先生より、参加者それぞれのお顔立ちにあったメイクやグルーミングのアドバイスがありました。男性のひとりは、ほんの少しのヘアクリームでアレンジするだけで激変。また別の男性は、眉頭のみを少し書き足すことできりりと変貌。ヘアメイクの効果を実感しました。
ブランド力向上講座
ブランドとは…

Cameleon Actress / Style Icon
読売新聞夕刊連載「スタイルアイコン」。29日(金)には、マーゴット・ロビーをとりあげました。
美貌を隠して七変化するカメレオン女優。大ヒット中の「ふたりの女王ã…

Barneys Cafe by Mi Cafeto
本日23日、バーニーズ ニューヨーク銀座本店3階に、「ミカフェート」がプロデュースするカフェがオープンします。22日の説明会にお招きいただきました。
ミカフェートは…

翔んで埼玉
映画版「翔んで埼玉」。
爆笑の連続。リフトアップ効果を実感するほど笑わせていただきました。
原作の漫画は1982年に描かれていたそうですが、これほどの怪作、知らã…

It Can Be Done / Asprey at Takashimaya Osaka
リッツカールトンから大阪高島屋へ移動して、トークショウ。
会場には、1800年代につくられたアスプレイのアーカイブコレクションも展示されています。紅茶箱、ジュエリーボックス、そしてライティングスロープ。
アスプレイは何をつくっているブランドなのですか?と聞かれることが多いですが、英語ではLuxury…

Asprey at Ritz-Carlton Osaka
16日はアスプレイの「ロイヤルスタイル」トークショーのため、大阪へ参りました。
アスプレイはリッツカールトン大阪の中に入っています。リッツとアスプレイの関係はæ…

Alberto Faccani / Table 9 Tokyo
イタリアのミシュラン二つ星レストラン、マグノリアのシェフであるアルベルト・ファッカーニ氏特別招聘ディナー、初日の15日に伺いました。Table 9 Tokyoにて。
総じて、驚きと感動の多いすばらしいディナーでした。
最初に登場したのが、オリーブに見立てたチョコレート。中から新鮮なオリーブオイルがあふれ出す。斬新。
軽くあぶった鯖とピクルスのベリー風味。実は鯖はやや苦手な魚だったのですが、これはかなり上品に仕上げられていて驚き。
イカのタリオリーニ トリュフ香るカルボナーラ。イカをパスタに見立てるとは。ヘルシーだし、カルボナーラとして食べて違和感がなかったことが驚きでした。
イシビラメとアーティチョークのソテー。
上は「マグノリア」オリジナルのオリーブオイル。シェフがイタリアから直々持参されたそうです。
10皿のコースそれぞれの料理に合わせるワインとして7種ものワインが提供されます。白のバリエーションが豊かなのは嬉しかった。ハイライトのお肉料理にはバローロが堂々登場。
お水も、メインの途中でグラスごと交換するという細やかさ。徹底して繊細な味と香りを楽しんでもらいたいというシェフの思いが伝わってきました。
植物の根に見立て、引き抜ぬくと現れるチョコレートにいたるまで、想像力が駆使されたお料理は、まさしく一流のエンターテイメント。
圧巻のメニューでしたが、それぞれ繊細な工夫が凝らされながら深みがあり、新鮮な印象を与えながら王道のイタリアンのおいしさが追求されていました。
シェフが意外と若く、さらに驚きましたが、こうした海外の一流シェフの最新の料理を、Table…

現実逃避への旅 / Liquides Imaginaires
アーティスティックな香水ブランド「リキッドイマジネ」の発表会に伺いました。南青山のモルティーニにて。
アーティスティック・ディレクター、フィリップ・ディメオ…

Jacket Style Book by Mitsukoshi
日本橋三越のジャケットカタログがオンラインでご覧いただけます。
そのなかに、先日イベントをおこないましたドレスコードと関連性の高いページにミニコラムを掲載し…

Traditional, Authentic and Modern / Murakami Kaishindo
打ち合わせを兼ねたビジネスランチで村上開新堂にお招きいただきました。
クッキーがあまりにも有名な村上開新堂ですが、本格フレンチのレストランもあったのですね。…

So addictive… / Kilian
キリアンから4月5日に発売されるLove Don’t Be Shy Eau Fraîche を試香させていただきました。
グルマン系の真骨頂、食べてしまいたくなる恋の香り。白とゴールドの光のオーラはまさしく恋の高揚をイメージさせます。
黒バージョンのLove…

ピンクをめぐる狂騒 / モードは語る
日本経済新聞 土曜夕刊「モードは語る」。9日付はピンクという色についてのお話でした。

ご来場ありがとうございました / 「三越のドレスコード」トークショー
富山から戻った翌日には、三越日本橋本店での「三越のドレスコード」トークショーに出演しました。
3日連続のトークショーとなりましたが、むしろテンションがよい感じで保たれていてよかったです。
日本と世界のフォーマルルールのずれとその原因、メンズのドレスコードを基準として女性服が定まるグローバルルールについて話をさせていただきました。会場の熱気もあり、けっこう集中して話したので汗ばむほど。
スタッフと話し合い、三越の社員の方が実際にモデルとなって親しみやすい具体例を見せる、というスタイルにしたこともあり、とてもわかりやすく楽しかったと好評をいただきました(自賛で申し訳ありません。笑)。上の写真、左から小口さん、小西さん、中野とんで、齊藤さん、石渡さんです。
私も「エレガントカジュアル」指定のときには、仕事先から会場へ向かうタクシーの中でどのようにしてパーティー仕様に変身していくかという実演をさせていただきました。
当日まで何度もスタッフと打ち合わせを重ねてきたので、達成感も大きいです。左は当日の司会も担当してくださった岡崎さん。右は志村さん。舞台裏でのきめ細やかなご高配をありがとうございました。
サプライズギフトも! レジィ―ナ・ロマンティコの社長、角野元美さんからゴージャスな花束をいただきました。届けてくださったのは、お嬢様の佳世子さん。なんと奇遇なことに、今、日本橋三越ではレジィーナ・ロマンティコの期間限定ポップアップショップを展開しているのでした(3月19日まで)。元美さん、佳世子さん、いつもながらあたたかなご配慮をありがとうございました。日本橋三越限定のジャケットもあるそうなので、みなさまもぜひこの期間に訪れてみてください。
Twitterでは、ご参加くださったお客様からとても報われるお言葉をいただきました。 ↓ (@kaorimode1参照)
「すごく分かりやすくって内容の濃い30分でした。これ、ただで見ていい質じゃなかった。最後沢山質問してしまったのは知らなかったから。ドレスは見るようにしていたけどメンズファッションを知らずにフォーマルは語れないんだと知った。この内容、20代で知るべきじゃない?」「あ、20代じゃなくて、10代の方がいいかも。デビュタントは10代だもの!!(遅くとも20代、でもそれ以上の年齢でも知っておきたい)…

Amazing Friends…
富山ネタ最後です。2日間、ほとんどプライベートの時間はなかったのですが、2日目の講演前のランチに、久々に友が集まってくれました。総曲輪のレストラトゥールにて。
前菜のサラダ。右下にちょこっと載っているホタルイカが富山らしい。
メインのお魚料理。素材そのものから新鮮な富山のレストランのレベルは、かなり高いと思う。
個性的すぎる友たち。左からFoggy…

Amazing Toyama Day 2
2日目も爽快に晴れ渡りました。ANAクラウンプラザからの眺め。
ホテルの前は富山城。鉄板の美しさです。
朝の北日本新聞を開くとさっそく第一日目の模様が記事になっていました。平和な富山でございます…。
2日目の土曜日は1日目より多い50名のゲストがご参加くださいました。お着物の方はじめ趣味のよい方が多く、この日も楽しく話をさせていただきました。
2日間にわたるイベントを支えてくださった北日本新聞のスタッフのみなさま、司会進行の西野由香さん、北陸博報堂さま、マチノスを運営する牛島屋社長の武内孝憲さん、妹さんのミラー香保里さん、衣裳のご協力を賜った総曲輪mouさん、富山駅まで迎えに来てくださった県議の江西照康さんと江西啓子さんご夫妻……はじめご支援くださった多くのみなさまにあらためて心より感謝申し上げます。
ANA…

富山グルメ / 藤右衛門 & Le Glouton
打ち合わせを兼ねた初日のランチ。中央通りの藤右衛門。
ここは私の小6の担任の先生として、当時は初任務で赴任してきた石上正純先生が、定年退職後、奥様とご一緒に運営されているお蕎麦屋さんです。校長も歴任され、定年後は教育委員会にというお話もあったそうなのですが、定年後は好きなことをして第二の人生を奥様と共に歩みたいということで始められました。
メディアの取材を一切、お断りし、素材や器にこだわって丁寧に作られたお料理を提供し続けていらっしゃいます。
お休みの日には食材や器を求めて各地にご夫婦で出かけていらっしゃるとのこと。一つ一つのお料理がほんとうに美味しくて、器の美しさとともに心にしみ入ります。
そば粉で揚げた天婦羅。かりっとした仕上がりが持続します。このあと十割そばとデザート2種が続きます。充実した満足感。
夜は新聞社の方々とともにワイン食堂 Le…

ご来場ありがとうございました / まんまるトークショー1日目
北日本新聞主催の富山でのトークショー。2日間で80名様募集のところ、160名を超えるご応募があったとのことです。ありがとうございました。
ファッションを逅

日本の略礼服の生みの親 / Kindware
ご縁あって、神田川の近く、岩本町にあるカインドウエアさんを訪問しました。
礼服で有名な老舗ですが、オーダースーツも扱っています。いっとき、ハンツマンを所朅

