
一人じゃできないチームワーク
「サライ」チームの連載終了おつかれさま会。新宿5丁目「玄海」にて。
水炊きがメインの、なんだか老舗旅館にでも伺ったような懐かしい気持ちにさせてくれる、とてもよいお…

おまけをするな ぶれるな 負けるな
明治大学グローバルフロントにて、商学部創設110周年記念 ファッションビジネス国際シンポジウム。
シャネルジャパン社長、リシャール・コラス氏はシャネルブランドの伝統と…

ダリアとバカラ
コットンクラブのみなさまに、長年かかった仕事の完成をねぎらっていただきました。
半蔵門のARGOにて。昼も夜も窓からの眺めがすかっと美しい、とても雰囲気のいいレスト…

Fashion Beyond Boudary
尖閣諸島問題で半年ほど中断しながらも数年連載が続いている中国の「端麗服飾美容」。
一時は分厚さが加速して持ち上げるのも困難かと思えるほどになりましたが、最近はA刊…

「敬意は、衣装に対して払われる」
鹿島茂先生はやはり外さない。これも面白い。ラ・フォンテーヌの寓話にフランス的な処世術を学ぶ、の本。
「つきあうなら、同じ身分の人にしておくほがいい」「敬意は、衣…

ご来場ありがとうございました。
ディスカヴァー・ブックバーでのクロストークイベント、50名を超える多くの方々(通常は30名前後だそうです)にお越しいただき、満席の熱気のなか、楽しく過ごさせてい…

都市伝説ではなかった・・・
イタロに乗って、ミラノへ北上。イタロとは、フィアットの会長とトッズの社長が共同出資して作った鉄道会社が走らせる特急電車。私鉄ですね。塗料の赤はフェラーリの赤と同じものを使っているらしい。内装もスタイリッシュで、なんといってもwi-fi無料というのが助かった(イタリアのホテルではすべて時間制で高く課金されました)。
待合室までスノッブな感じ。スタッフもみな赤い制服。
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トスカーナの休日
フィレンツェからバスでトスカーナへ。
周辺の大聖堂などを見て、メインのピサの斜塔。
中はがらんとした空洞になっていました。
塔を囲むようにして螺旋階段が293ステップ…

オレンジ色のルネサンス
北上してフィレンツェ。空気がゆったり澄んでいて、波長に合う。飛び込みで入るリストランテやバールがどこもおいしいし、人が親切。タクシーも正直(笑)。ようやく寛げる街に来たという感じ。
街全体がオレンジ色で、夕刻になるとオレンジ色の照明が灯り始め、あたたかみのあるいい雰囲気になる。アルノ川沿いを散歩しているうちにあっという間に夕刻から夜。
フィレンツェではウェスティン・エクセルシオールに二泊。
ロビーも重厚で広く、部屋もヨーロッパのラグジュアリーとはなにかを教えてくれるような快適で美しい空間でした。ホスピタリティもすばらしくて、なによりもチップを出しても受け取らないスタッフがいる(!) ローマで抱いたイタリア人不信を、フィレンツエで完全回復。
夕食はホテル最上階にあるSE.STOというレストランでとったのだが、インテリア、セッティング、サービス、味、雰囲気(窓の外にはルネサンスの眺め)、すべてにおいて、これまでで最高のレストラン体験をさせていただきました。
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美術見るにも体力と根性
ローマからバスでヴァチカンへ。ローマ教皇が統括するカトリックの総本山となればやはり見ておきたいと思って。
宮殿の威容にも圧倒されたけど、なんといっても美術館が、…

「行いは、こだまのように返ってくる」
天からのギフト、幸運のイタリア往復チケットの期限は3月末でした。活かさなくては天罰があたると思って、なんとか3月最後の数日を確保してイタリア駆け足縦断の旅をしてまいりました。
アリタリア航空の往復チケットがあるのみで、ホテルの手配はじめ、すべて自分でやらなくてはならないというのは、実は初体験でした。たいへん勉強になりました…。
到着地ローマ。映画の舞台になった場所を中心に「来た。見た。撮った。」シリーズ。まずはスペイン階段、「ローマの休日」。
パンテオンは「テルマエ・ロマエ」でも使われてました。
トレビの泉で「ドルチェ・ヴィータ」。タイミングの悪いことに投げるべきコイン持ち合わせていなかった…。最初で最後の、甘い生活。
ナヴォーナ広場の角には、マルチェロ・マストロヤンニとソフィア・ローレンの「昨日、今日、明日」の舞台に使われたアパートが。
ナヴォーナ広場の、オベリスクを囲む四つの大河の擬人像。「天使と悪魔」ではここで殺人事件が起きました。昼間見てもド迫力、夜はかなりおどろおどろしいだろうなあ。
コロッセウムは当然、何度も見ている大好きな傑作、「グラディエーター」。
お約束の「真実の口」。「ローマの休日」で有名になった観光スポットは、なんと写真を撮るのに30分待ち…。待ってる間、イタリア美女のガイドさんとおしゃべり。最近はポルトガルとブラジルからの観光客が増えているとのこと。
ホテルの中ではヴィスコンティの「山猫」ごっこをしてみました(笑)。
スペイン坂の上にある、「インターコンチネンタル・ド・ラ・ヴィレ・ローマ」という、旧貴族の館を改造したホテルで、
滞在中には、ちょうどギリシアの大統領も訪れていた格式のあるホテルです。ものものしい警備のわりには、あっさりとホテルの前に路駐されていたギリシア大統領の車。
内装が完璧に美しい、快適でラグジュアリーなホテルではありましたが、悲しいことにここで盗難にあいました。たいした被害はなかったのですが、タクシーにも二日間の間に二度ほどぼったくられました。イタリアではよくあることらしいですが、よほどお人好しなカモの風情だったんだと思う。ローマを経つ頃には人間不信のあまり、かなり険しい顔になってました(~_~;)
ま、恨みは忘れて、いいことだけを覚えていよう。「グラディエーター」のラッソーが演じていたマキシマスのセリフ。
"What…

シャネルと料理の「ランデブー」
「ベージュ アラン・デュカス東京」が今秋、10周年を迎えます。おめでとうございます。
それを記念して、今年は6月、9月、12月に特別な「シャネルとのランデブー」がおこなわれるとのことで、その企画のお披露目を兼ねたプレスランチにお招きいただきました。
シャネル社長リシャール・コラス氏、アラン・デュカス氏、総料理長の小島景氏も同席、それぞれに楽しいスピーチを聞かせていただきました。コラスさんは、コラボする相手を探すためにフランス中の三ツ星レストランを食べ歩き、最終的にデュカスさんの人柄とお料理に惚れ込で、「ベージュ」のシェフをお願いしたとのこと。デュカスさんに対するコメント、「同じ言葉を話す人」「仕事のすばらしさは当然のことながら、それ以上に、人柄がすばらしい」という表現が印象的でした。
たしかに、大きな仕事をともにするには、「同じ言葉を話す人」という感覚がとても大事になってくる。同じ言葉とはつまり、何を美しいと感じるか、何に価値を見出すか、ということでもあるけれど、たとえば、挨拶のしかた、話し方、敬語の使い方=人との距離のとり方、そんな微細な空気のようなことも含まれてくるのだと思う。
総料理長小島景さんは、いつもどこか修行僧のように無口な印象ですが、話すとなかなかお茶目。
「鎌倉からかついでくる」という野菜の数々はユニークで、フレッシュで美味でした。
小島さんは、今回の「ランデブー」のために、はじめて下のシャネルブティックを見て回ったとのこと。シャネルの製品を支える職人技、店員の対応、商品の並べ方、そんなところにインスピレーションを得たそうです。
日本でしか味わえない王道フレンチとはこういうこと、という職人技を見せてくださいました。熊本産赤フィレのロースト。合わせるワインが、2008年のVin…

現実歪曲力で、不可能を可能に
原稿用の資料として読み始めたら面白すぎて一気に。
シャネルとの共通点も多々。実の親に「見捨てられ」(ジョブズは育ての親には大事に育てられているが)、矛盾だらけで…

4種類のメガネが象徴するサービス精神
藤巻幸夫さんのお通夜。増上寺に少なくとも1000人以上が焼香の順番を待っていた。
お気に入りのケイタマルヤマのジャケットを着た笑顔の写真。いまにも大きな声で「よーかん…

藤巻幸夫さん、ありがとうございました
藤巻幸夫さんが54歳で天に召されました。一昨日、藤巻百貨店さんとの仕事の打ち合わせで、病状のお話を聞いていたばかりでした。いつもエネルギッシュでポジティブで、パ…

「ワーズワースも、ターナーを笑った」
「デスパレート・ロマンティクス」、見始めたら止まらず最後(エピソード6)まで。6時間あっという間だった。これは傑作。
プレ・ラファエロ・ブラザーズのメンバーそれぞれの「リレーションシップ」がメインテーマになっている。ダンテ・ガブリエル・ロセッティとリジー、ウィリアム・ハントとアニー、そしてジョン・ミレーとエフィ、ジョン・ラスキン。彼らのそれぞれのリレーションシップがユニークで本気で複雑でデスパレート、だからこそ普遍性をもつテーマとして深く迫ってくる。
ロセッティなんて、嘘つきで女たらしで口ばっかりで自己チューのどうしようもない奴として描かれるんだけど、瞬間瞬間の自分に対して正直なので、憎めなかったりもする。しかも演じているのがエイダン・ターナー。美しいというのは、それだけで「正しい」んだよな…と思わせる。理不尽だけど、美にはそれだけの力がある。
この花柄のウェストコートはごくごく一例なのだが、とにかく出てくるヴィクトリアン&ボヘミアンのコスチュームがすばらしい。
聞き取りづらいところを字幕で追うのに必死で、コスチュームの細部をじっくり観察できなかったが、ぱっと見の色彩の組み合わせだけでも絶妙なのである。
それぞれの人物造形が生々しいし、ささいなエピソードも感情をゆさぶるので、このドラマを見てから、「ザ・ビューティフル」展と「ラファエル前派」展を見たら、味わいが全く違ったものになること必至。
ぐっとくる名せりふも散りばめられている。たとえば、アカデミーの全員が笑い、文豪ディケンズがプレ・ラファエル・ブラザーズをけちょんけちょんに貶すなか、ただひとり彼らの擁護に立ったラスキンのセリフ。
「ワーズワースも、ターナーを笑った(Of…

デスパレートな画家たち
さすがはBBC。原稿書くために調べ物しているうちに遭遇しました。ドラマになっていたのですね。ラファエロ前派兄弟団。タイトルはDesparate Romantics. にっちもさっちもいかない…

「水晶の柱みたいな透き通る強い芯が、すっと通っている」
おおたうにさんのイラストとミニエッセイによる美女図鑑。伝説の美女たちにどっぷり感情移入しているゆえの面白さ。うっとり、クスクス、心を動かされつつ読み終わればな…

夜明け前がいちばん暗い
どん底から絶頂まで感情をゆさぶられたソチオリンピックも終わり。虚脱感。限界越え、想像超えの、崇高な世界を見せてくださった日本代表選手はじめ世界中の代表選手のみなさま、ありがとうございました! 最上級の敬意を表したい。
オリンピックも3年越しの仕事も最終章の大詰めにきていた先週金曜は、忙中閑、外苑前のイタリアン、「イル・デジデリオ」にてランチでした。「25ans」…

「神さまが残してくれた機能」
神足裕司さんが新作『一度、死んでみましたが』(集英社)をお送りくださいました。大学宛に届いており、帰途読み始めたらボロボロ泣けてきて。
重度くも膜下出血から生…

